コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re:    恋時計  +半実話+ ( No.320 )
日時: 2011/10/17 18:30
名前:   苺羅、 ◆m.d8wDkh16 (ID: S86U/ykR)






 第177話




 日曜日の夕方頃。

 私はごく、いつものように、アメーバピグをしていた。
 最近アメーバピグ率高いな、うん。
 私は、普通に部屋にいてボーッとしていると、とある人が訪れた。




 たしかこの人は、同じ学校の後輩だったはず。
 私は、挨拶してみた。




 『こんにちわ』




 しばらくして、挨拶がきた。
 数分間なにも喋らなかったが、向こうから突然話を降ってきた。




 『メアド教えて』






 ……えっ!? メアド?
 いきなりですかい!? 私は少し戸惑った。
 でもまぁ、同じ学校の人ってのはわかってるし、いいかな……。
 ……ん? ちょっとまて、もしかして——









 これを通したら、孝文のアドレスの口実ができる?
 ……このあと、この後輩とアドレス交換して、メールする。
 んで、会話の何気ない一部に、アドレス教えてって言えばいいんだ。









 『いいよーっ』






 私は、急にテンションがあがり、弾みながら文字を打った。
 ……いやぁ、まさかこんなチャンスが舞い込むとは!
 神様、ありがとう。なんか色々ありがとう!!
 返事はすぐに戻ってきた。





 『じゃあ、ちょっと待ってください』
 『はーい』





 それから、数分間待つことになった。やったねーっ!
 ……ああやばい、なんか、すごい嬉しいよ。
 他のサイトをみてたり、ボーッとしてると、時間はすぐすぎた。





 『——————@********です』
 『おっけー、ありがとー』




 私は、とっさにそのアドレスをコピーした。




 『じゃあ今日はこれでおちます、さよなら』
 『うん、ありがとっ!ばいばーい』




 私も同時に、メールの受信箱へ行くことにした。
 メール作成画面で、素早くメールを作る。





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 よろしく、よろしくーっ!
 名前なんてゆーの?


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 なんか、名前を知らない人とアドレス交換するのはじめてだぞ。
 例え同じ学校の人とはいえ、これはいいのか……。
 そうおもっていると、返事はすぐにやってきた。




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 よろしくおねがいします
 西沢文也です

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 西沢君か……いい名前だぁ!!
 私は勝手に変なことを言うと、話題を考えた。
 話題、話題、おもいつかねー……よしじゃあここは!




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 西佐君ね、了解!!
 えっと……そういえば
 三井孝文のアドレス知ってる?


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 よし、できたできた!! これを送信しよう。
 私は少し緊張しつつ、メールを送信した。
 ……かえってこい、はやくかえってこい!




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 --------@********です

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 うおぉおぉおおっ!? 一発OK!?
 ……なんか、最初から龍夜に頼まずに、アメーバピグを頼っとけばよかったかなぁ。
 なんておもってしまった。
 私は、またまた嬉しくなる。



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 ありがとーっ!!!
 できれば、メールするって
 言っといてもらえると、嬉しいです

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 よし、送信したぞ!!
 もうそろそろご飯ができそうなので、私はパソコンをやめた。
 ご飯のあとも、メールをチェックしたけど、メールはこなかった。




 「……寝たかな? もういいや」






 私は、そのままパソコンをやめた。
 よし!! ……七瀬香織、明日西沢君からメールがきたら、孝文に送ることにします!!