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memorial３〜好みの男性？？〜

「あ、そこにある資料読んで。聖夜、説明よろしく。」

「了解！！ほな、説明するな。『せいや』ってよむけど、俺の名前は、『のえる』って読むんや！じゃ、説明するけど、この資料はこの学園の高等部全員の男子名簿や。この中からタイプの男性を選んで恋人になれるようにするのが俺たち、執行部の義務。もし、ダメでも、「必ず恋人を作る！」これが、恋愛クラブの掟や！分かった？」

「はい…」

「早速だけど、初恋はいつ？明日香cからきいていこうか」

「えっと、小１です。クラスの男子でした。」

「あ〜龍翔ねww」

「だまっててよ！麻莉依！」

「麻莉依cは？」

「幼稚園です。５歳ぐらいでした。」

「可愛いねぇ〜…よし、アンケート終了。瑛太k終わったで。」

「サンキュ。聖夜。明日までに読んどいて。明日好みの男子聞くから。今日はもういいよ〜」

「了解です。ありがとうございました。」


「はぁ…思ったより大変だね。」

「うん…」


明日香と別れたあと、フルートの練習場となっている〝２—Ｃ"に楽器を持って行った。

「華南先輩〜」

「あ、おかえり！！ほら、羽瑠華！この子が後輩の麻莉依c。麻莉依c、この人が羽瑠華だよ。」

「あっ、そうなんですか…神田麻莉依です。」

「福本羽瑠華です。よろしくね＾＾」

福本羽瑠華先輩は３月から肺炎で入院していた。昨日学校復帰したって言ってたっけ…綺麗な人だなぁ…めっちゃ色白やんwwwテレビ出たら絶対売れるぞwwww

「だけど、これから、１ヵ月フルート吹けないんだ。ごめんね…」

「復活するのをまってます！！羽瑠華先輩！！」

「あっ、病院の時間だ！じゃ、またね。」

「また、明日ね〜」



「で、恋愛クラブどうだった？」

「はい、それが…」
私は今まであったことを全部話した。

「そうか…瑛太厳しいねぇ((苦笑　まぁ、彼氏作ってね！！」

「頑張ります…」

「聖夜は気さくでのんきだから、困ったときは綾乃に言うといいよ。」

「はい。って、華南先輩って恋人いるんですか？」

「ああ、いるよ〜クラの『鮎川藺織』。」

「えっΣ(゜д゜lll)あのイケメンな、藺織先輩ですか！？」

「うん。２年目〜」

そ、そうなんだ…

「うちとしては、麻莉依cＣＰとうちらでＷデートしたいねぇ♥」

「いいですねぇ♥うちも頑張ります！！」

よし！絶対彼氏作ってやるぅ〜〜〜！！！！