コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 星ケ峯吹奏楽部恋愛クラブ!! ( No.26 )
- 日時: 2011/07/04 16:12
- 名前: 葉月 ◆hEOT.8s97U (ID: ULeWPiDO)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
memorial10〜事実〜
昨日、あんな事しっちゃったけど、明日香に伝えるべき??
そんな風に考えていたらいつの間にか部活の時間帯になっちゃった。
「はぁ…」
「どうしたの??」
「華南先輩…恋愛って大変なんですね。」
「まぁ…麻莉依cには難しいかもねwww」
「なんで、あたしは難しいんですかwwww」
「だって、見るからに≪初恋はまだです≫って感じだもん。」
「そうですかね…だけど、5歳のとき初恋経験しましたよ!」
「ふ〜ん♪」
「なんです!その交わしwww」
なーんて、しゃべってると、いつの間にか部活終わっちゃった。
恋愛クラブは、今日はお休み。
「…」
「麻莉依!!」
「Σ(゜д゜;)わっ、びっくりしたぁ〜」
「一緒に帰ろう♪」
「う…うん」
「あのね。」
「どした?」
「領兄は、明日香のことを恋愛対象に入るんだって。」
「まぢ…??」
「…うん…」
「よかった…最近、態度が冷たいから嫌いなのかって…」
明日香の目から涙があふれた…
「ありがと…麻莉依。」
「うん…」
「これでいいんだよね…」
「どうした?」
「え、瑛太先輩!」
「瑛太kでいいよ。それより、どうした?」
「え、いや…なんでもないです。」
「ま、どうせ明日香のことだろうと思うけど…久しぶりだね。麻莉cとこうして歩くの…」
「は、はい…あの、瑛太kは私のことどう思いますか?」
「俺は、麻莉cの事恋愛対象入るけど…」
「だけど、瑛太kは栞先輩が【好きな人がいる】っていってましたけど…」
「あぁ、あれは本当。いつか、教えてあげるからね(^_-)-☆」
「誰なんでしょうね??」
そう言いつつ、正直ショックだった。
瑛太kには好きな人がいる。この事実を受け止めたくなかった。そう思う自分がいる。
その好きな人は私であるようにって願う自分もいる。
瑛太kのこと考えるだけで胸が詰まるほど好きなのに、これからどうしよう…
恋愛って切ないんだ…