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memorial１〜恋愛クラブ？〜

「麻莉依c〜恋愛クラブ１学期分応募しない？？」

「へ？」

私、神田麻莉依。高校１年生です！！
この春、星ケ峯学園中等部から高等部に入学しました〜
芸能科に入って大変だけど頑張っています!!
ちなみに、部活は「吹奏楽部」でフルート担当です♪中等部でもフルートだったので慣れています。しかし、１年は私だけかな？２年がおらず、３年生だけなので、来年自動的にパーリーですww
で、この先輩は『藍沢華南』先輩。めっちゃ優しいパーリーです(#^.^#)

「麻莉依c〜？？ほら、麻莉依の分。」

「あ、ありがとうございます…っていうか、恋愛クラブってなんですか？」

「えっ！Σ(゜д゜lll)麻莉依c知らないの？？」

「はい…すいません(-_-;)」

「いや、私も入ってから知ったから(^。^;)恋愛クラブはね〜まぁ、ぶっちゃけ恋愛するところかな♪」

なんですか〜！！その適当さwwwまぁ、恋愛するのか。いいな〜…

「受かるかな〜難関だから…」

「そうなんですか！？」

「受かるの１人とヵ、２人とヵだよ。」

「そうなんですか…受からないと思うし、まぁ、ダメ元で応募してみましょうよ。」

「そうだね〜やってみるか！」

そうして、先輩と２人で応募箱に入れてきた。受かるといいなぁ〜…


そうして、数週間後———————

私は、普段通り部室である音楽室へ向かった。
入口が人だかりになっている。なんかあったのかな？？？
急いで、荷物を置いて行ってみると…

「麻莉依c〜！！」その声は華南先輩！！

「華南先輩！！どうしたんですか？」

「恋愛クラブ１学期分の合格者発表されたんだよ！！」

「本当ですか！？見てみましょうよ！！」

人をかき分け、音楽室前の掲示板に立って見ると驚きの名前が書いてあった。

　　　　　〜〜〜恋愛クラブ一学期分合格者〜〜〜

・１—Ａ(芸能科)　　　　　神田麻莉依　　フルート担当

・１—Ｃ(芸術デッサン科)　唯　クリス　　ホルン担当

・１—Ｅ(スポーツ科)　　　北森　優陽　　パーカッション担当

・１—Ｂ(普通科)　　　　　鈴村　愛歩　　フルート担当　

・１—Ｄ(ファッション科)　大野明日香　　バスクラリネット担当

・２—Ａ(美術漫画科)　　　由比　こころ　トロンボーン担当　

以上の者を恋愛クラブ入部資格を与える。　　部長　大野　瑛太


…えっ？？私の名前？？？？ってことは受かったの？
　まぢ？？

「麻莉依cおめでと〜！！！今回は結構多かったね。まぁ、前の３年が結構抜けたからねぇ…」

「あ、ありがとうございます(゜д゜)え？　フルート担当　鈴村愛歩？？いましたっけ？」

「あぁ、南都貴が教えてるよ〜顔合わせのとき休んでたから見てないんだよね？？？secondの子だよ。」

確かに顔合わせは雑誌の撮影で休んでた。そうか、そのとき…
『中谷南都貴』先輩達はsecond。私たちはfirstだから。

「そうなんですね…」

「じゃ、恋愛クラブ頑張ってね！！！」

「はい＼_(^◇^)_／」

私、恋愛クラブ入部決定www