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Re: 魔法学校へようこそ!! ( No.14 )
日時: 2011/06/18 09:49
名前: ゆき (ID: ySP8nr/s)

第七話 〜出発〜

「よし!!全員そろったな」
城の庭にママのきれいな、声が響きわたった。
あれから1時間後あたしは、シルアと一緒に城の庭にいた、なんかシルアが
「いくら王女様が一緒でも、姫様の事が心配なのでついていきます。」
とか言い出して〜☆
まぁいいんだけど…あたしってよっぽど信頼されてないのね〜…
そう思ってたそばからシルアが
「姫様目的地に着いても、しゃべらず、はしゃがず、いい子でいるんですよ〜他の人に、迷惑がかかりますから。」
っとあたしを、軽く睨みながら念をおすかのように
「いいですね?」
っと言った
「わかってるよー」
そうあたしが言うとママが
「そこ!!私語は、つつしむ」
っと言ってきた
「はーい…」
もぅーシルアのせいで怒られたのにぃー!!
シルアの方を、チラッと見てみると完全にしらんぷりしていた。
(シルアめぇーあたしの魔法でこらしめてやりたいー)
って今は、そんなこと考えてる場合じゃないよね…
一秒でも早くなつき達を助けないと…
「じゃあ、私からユリカ、サツキ、セイナ、衛兵、メイドの順で飛ぶぞ ユウカは、シルアの隣を飛べ 」
(ゲッ!!)
そういうとママは魔法でほうきを、取りだしまたがると、空に向かって飛んでいった、それに続いてさっき言われた順に次々と、飛びたっていく
ユリカ様は、ウォールの国の王女であり、なつきのお母さん
サツキ様は、まゆかのお母さんでグリーネの国の王女ミドリ様の妹。
セイナ様は、クロールの国の王女様
ほんとは、あおいのお母さんも来るらしかったんだけど、あおいがいなくなったショックで倒れているらしい…
あおいは、何で学校に今日来ていなかったかと言うと、
列車に乗ると毎日女の子達があおいの体を、どさくさにまぎれて触ってくるし、チラチラ見られるやらでうんざりだから今日は、ほうき通学にした矢先あんなことが起こったってわけで〜
つくづく不運な男よね〜
あたしも、ほうきを取りだしまたがると、言われた通りシルアの横を、飛んだ。
あのさ…一応念のために言うけど
今の様子から、言って“空はいかにも
晴れてます。みたいな感じだけど
どしゃ降りだからね?
“ママのきれいな声が響きわたったとか言ってたけど あれ本当は、
“ママのきれいな声が響きわたった  ような気がした…
だからね!!雨の音が強くて正直何言ってるか、わからなかったけど
まぁ、かろうじて聞き取れるくらい?
すると、横から
「姫様よそ見してたら雷雲に突っ込んじゃいますよぉ〜 突っ込んじゃっても私しりませんからねぇ〜」
っとシルアの声が聞こえてきた。
「突っ込まないわよー!!」
ほんとっ 失礼ーよね!!
そんなこんなで、どしゃ降りの中ほうきを走らせること1時間、ようやく3つの国がまじわる上空まできた。
先に着いていたママたちは、もう魔法で異常空間を作り出していた
ママに早く入れとせかされて次々にみんな入っていくあたしも心の中で
(なつき達がいる場所に繋がっていますように!!)
っと強く念じて異常空間の中に
飛び込んだ ーーーーーーーーーーー