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Re: 魔法学校へようこそ!! ( No.36 )
日時: 2011/07/07 16:17
名前: ゆき (ID: ySP8nr/s)

第十二 〜謎な子〜

『おい、誰かがこの城に侵入してきたのか!?』
『どういうことだ?』
『城のけっかいが揺らいだんだ。』
『この城のけっかいを揺るがす人物…何物だ…』
『伝説の娘だ…』
『伝説のむ す め…?』


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「どうしろって言うのよー…」
ここお城じゃなかったのかも!?
いや…なんか仕掛けがあるはず…
「どういう仕掛け?」
あーもぅ わからーん
「壁の絵にヒントがあるのですよ」
えっ!?
誰…?
声のした方を向いてみる、そこには背が小さくてかわいい女の子が立っていた
(暗くてよくわからないけど…)
「えっと…?誰」
「さぁ…なのです。」
は? あおさちゃんに続きなんか意味わかんない子でたー
あおさパート2…
「あの、なんであなたは、ここにいるの?危ないよ?」
「お姉さんこそなんでいるのかなぁ〜?? 私は、そこが不思議なんだけどぉ〜」
もしかして、闇の城の人!?
あたしが一人顔を強ばらせていると、その女の子が怪しく笑いながら
「お姉さん、ここに居たら危ないよぉ〜♪」
「なっ!!」
「早くしないと、友達を助けたいんでしょ?」
「えっ!?なんでそれを…」
「いいからぁー」
「でも部屋がないよ…」
「?…ああ それなら大丈夫なのですよ。」
そういうと女の子は、壁に手を置いた。
「壁に隠しボタンがついているのですよ…」
女の子は、その隠しボタンとやらを押した。
「鍵がかかっていますね〜…」
「鍵?」
「はい、部屋に鍵があるのは当たり前ですよ?」
(うっ… バカにされた…)
「闇の鍵」
「えっ?」
「開きましたよ?」
「えっ!?どうやって?」
「呪文なのですよ」
「ふーん…」
(呪文?呪文なんか唱えてたっけ?)
『闇の鍵』
やみのかぎ?

闇の魔法?