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Re: 魔法学校へようこそ!! ( No.40 )
日時: 2011/07/08 15:44
名前: ゆき (ID: ySP8nr/s)

第十三話 〜呪符〜

「お姉さん気を付けてね♪」
その女の子はニヤリと笑うと消えた…
「また消えたー」
あおさちゃんといいあの子といい消えるのが好きなの?っていうか…
あの子も、闇の国の子なのかな〜…
「それは、それでヤバイけど…」
あさしは、開いた扉を見つめた
(行くしかない!!)
あの子がどうあれ、あたしはみんなを助けに行かないといけないんだから…今は、その事に集中しないと…
あたしは、扉の中に勢いよく飛び込んだ。
「…うわぁ……」
あたしは、思わず驚きの声が出てしまった。
だって目の前に広がる光景は、
「なにここ?闇の城じゃないよね?」
扉の向こうは、お城の廊下に繋がっていたんだけど明るい色のじゅうたん、壁、上には豪華なシャンデリア…
でも後ろを見れば…
後ろを振り返ったあたしは、絶句した
「扉がない?」
あたしの後ろは、壁になっていた。
試しにペタペタ触ってみるボタンもドアのぶも、ついていない、。
「なっ なんで〜??」
一人アタフタしていると遠くから足音が聞こえてきた。
(ヤッ ヤバイ…)
あたしは、早足で逆方向に逃げた。
(つーか 部屋の数多い!!)
部屋の扉と扉の間隔はほとんどない、
(これじゃあみんながどこにいるか、わからないじゃん…)
あたしの目に階段が見えてきた。
階段は、登りと下りがあるんだけど上は、声が聞こえてこない、下は、なぜか明かりがついておらず薄暗い…
下に行こう!!なんとなくそう思って下の階に降りた。
「薄暗いって言うか霧!?」
なぜか薄い霧みたいなのが充満してる、そしてやっぱり部屋が多い…
「とりあえずそこの部屋にでも入ろ…」
あたしは、こっそりドアを開け中を見てみた。
明かりがついているが誰も居なくて霧も入ってきていない…。
「まぁ ここで考えればいいか…。」
あたしは、部屋の中に入り一応ドアには、鍵をかけた。
「にしても、綺麗な部屋ー 豪華すぎ〜」
あたしは、ソファーに座りこれからどうしようか考える事にした。
あたしは、ドカッとソファーに座ると腕組みして今あったことを整理しようとしていた。
「あおさちゃんと、あの謎の子は、闇の国の子だとして…あたしが城に入り込んだのは、バレてるか…
う〜ん どーしよ…
とりあえず一番下の階に行ってそこから調べて行くか…」
あーあ あたし一人だけとか憂鬱…
しかも、みんなを助けるってどうすればいいんだろう?
あたしが、敵う相手じゃなかったら?
その時は、あたしも一緒に捕まっちゃうのかな?…
ってなに考えてるんだろあたし!!
大丈夫だよね!!
魔法でどうにかすれば…
でも涙は、溢れ出てくる。
あたしは、ポケットに手を突っ込んでハンカチを出そうとした。
「あれ?」
何か紙が入ってる?
あたしは、紙を取り出して見てみた。「これって、シルアが使ってたヤツ?」
『ちょっとの間だけ他の国の魔法が
使えるようになるんです。』
あたしは、シルアが言っていた言葉にハッとした。
「そういうことか…」
『よっぽどあたし信頼されてないのね〜』
今度は、自分が言っていた言葉…
「信頼されてるじゃん…」
きっとシルアは、あたしを信頼してないんじゃなくて本当に心配してくれてたんだ…
『姫様のことを信頼してるからその呪符を持たせたんです。
なんとなくわかってました。姫様だけがみなさんを救えると、全ての未来は、姫様にかかっているんです。』
そんな声が聞こえてきた気がした。
「そうだよね!!今は、みんなを救えるのは、あたししかいないんだ
なら… やることは一つだけ…」
考えてる暇はない…考えるより先に体が動く
あたしもシルアがやっていたように
呪符を取り出して
「我が国と共に生きる風よ!!今彼の望みを聞き入れたまえ!!」
あたしのまわりに銀と金色の風が現れ二つの風は、あたしを包み込み一つとなった。
「心通音魔法!!
ウォールの国なつき
叶連包!!」
今あたしがみんなの未来を変えてみせる。
みんなをこんな所で終わらせたくない…