コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 魔法学校へようこそ!! ( No.45 )
- 日時: 2011/07/10 13:17
- 名前: ゆき (ID: ySP8nr/s)
番外編 〜ユウカ×なつき×まゆか〜 前編
登場人物
ユウカ
なつき
まゆか
あおさ
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「もぉ〜 毎日暑い〜」
あたしユウカ☆一応プリンセス!!
なのに…学校行きの列車が動かなくなってー、ホウキで通学してるのぉー
なんでも…列車を動かす魔法力がなくなったとか…
そのせいで学校までホウキを1時間も走らせないといけないのー
「疲れた…」
あたしが一人ため息をついていると、したの方から
「おーい ユウカちゃーん」
っとあたしを呼ぶ声がした。
あたしは、首を動かし下を向く
「まゆか!!」
まゆかとは、あたしの親友でグリーネの国のプリンセスのいとこ。
「暑いよね〜」
まゆかがハンカチであおぎながら近寄ってきた。
「暑くて死にそう〜」
「大丈夫よ、学校は涼しいもの」
そうなんだけど、学校に着くまでに死んでそう…
「ところで、なんか嫌な予感がするのよね〜」
「嫌な予感?」
「まぁ 気のせいだと思うけど〜」
「ふーん」
でもまゆかがそう言うんだったら当たりそう…
「あっ!!ユウカとまゆかじゃん」
また声が聞こえてきた、あたし達は振り替えって声のした方を見る。
「おはよー☆」
「おはよう」
ともなとるなちゃんがあたし達に近ずいてあいさつしてきた。
「おはよっ…」
「おはよう〜」
「どしたのユウカ?元気ないじゃん?」
「暑いから」
あー、ともなは、なんでそんなに元気なんだろ…
「暑いからね〜 無理もないよ…」
るなちゃんは、あたしを見ながら微笑んだ、
「…それよりさー なんか嫌な予感がするんだよね〜…」
(えっ!?)
「なに?るな嫌な予感って?」
「ともなは、感じないの?」
「うん…」
「ユウカ達は?」
あたし達は、顔を見合わせた。
「まゆかもさっき言ってたけど…」
「「えぇーー!?」」
「どうゆうこと?」
なんかあるのかな…
嫌な予感… 何だろう…
あたし達が黙りこんでいたら、また陽気な声が聞こえてきた、
「あら〜 みんな何してるの〜?」
「なんかしんきくせーな…」
4人がいっせいに振り替える、
「ゲッ あおいじゃん…」
「なつきとあおい君!!」
っと…
「あおさちゃん?…」
あたし達は、3人を見つめてまた黙りこんでしまった。
「どうしたの〜??」
なつきが心配そうにあたし達の顔を見回した、
「… いや…なつき達には関係ないよ…」
意外にもそう言ったのは、るなちゃんだった、
あたしと、ともなと、まゆかは、目を丸くしていたが、るなちゃんが
「行こう…」
って言ったから4人で学校に飛んでいくことになった。
「ちょっ おい!!」
後ろからあおいの声が聞こえてくるけどあたし達は、無視してホウキを走らせた。
誰も何も言わなかった…
「やっとついたー」
やっと学校に着いたぞー
「さっ 早く校内に入りましょ!!」
「うん!!」
あたし達は、早足で校内に入った。
でっかいロビの右の階段からあがる、るなちゃん、左からあがる、あたし
真正面の扉から行こうとする、まゆか
そして、左の廊下から行こうとするともな
どこから行っても教室には行けるんだけど…
「あれ?みんなそっちから行くの?」
ともながみんなに言った、
「えっ?あたしは、いつもこっちから行くけど…」
あたしは、左の階段意外で教室に行ったことない…
と言うよりあたしは、この学校で通ったことある廊下はこの学校の1/10(10分の1)しかないんだ…
だってお城みたいな造りだから広いし…
どれぐらいすごいのかと言うと
廊下の幅は、子供10人は余裕で入るし、天井がものすごい高くてその天井には、シャンデリアがついている、床には、豪華なじゅうたんに壁には綺麗な壁紙、ロビーは、普通の学校の体育館10個分ぐらい…
でかいって言うかここでは、それが普通なのかな…
自分の家よりは、小さいし…(ユウカの家はお城)
「え〜 みんな毎日そこから行ってたのー?
こっちの方が楽しいって!!」
「でも、あたしこっちの階段意外の場所行ったことないし…」
「確かに…」
「休憩時間は、外で遊ぶか、教室で遊ぶかのどっちかだしね…」
「それに、授業は全部教室でやるものね〜
私、教室意外の部屋入ったことないわ〜」
「あたしもー」
「えっ!? ユウカ校長室とか職員室とか入ってそうなのに!!」
「どういう意味よー!!」
「でも、確かあたしが小さかったとき先生がこの学校は72個部屋があるとか言ってたな〜」
「「「記憶力よすぎ!!」」」
るなちゃんは、「そう?」っと笑っていた。
72部屋!? 何でそんなにいらなくない?
「ねーねー 今日の休み、みんなで探検しない?」
「いいねー!!」
あたしは、深く考えずそう言ってしまった。
「てゆーか 早く教室行こ!!」
「じゃあ、どこを通ってきた人が早いか競争ね!!」
「よし!!」
「絶対勝つ!!」
「まけないわよ〜!!」
「じゃあ よーい
ピーーーー」
