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Re: 魔法学校へようこそ!! ( No.56 )
日時: 2011/07/17 10:06
名前: ゆき (ID: ySP8nr/s)

第四話 〜いよいよきたぞ夏休み!!〜

夏休みが始まるまであと30分!!
あたしは、さっきからずっと時計と睨めっこをしていた。
「えー 夏休みはちゃんと勉強をし、安全に…」
先生の話なんか上の空
お泊まり事だけしか頭の中にない状態!!
「えーっと じゃあちょっと早いけどもう終わりましょうか」
(やったーーーーーーーー)
あたしの頭の中はまさしくバラ園状態
ララララー ララララー ララララーン♪
「姿勢!!礼!! さようなら」
「「「「「「「「「「「「「さようならー」」」」」」」」」」」」
あたしは、一目散に教室を出ると学校の前に止まってある馬車に乗り込んだ
「姫様お帰りなさいませ。」
「ただいま〜 あー 長かった!!」
終業式の日は、荷物が多いからってことでママが馬車を出してくれたんだよね〜 ラッキー♪
「いよいよ夏休みですね〜」
「そうそう!!早く帰ってお泊まりの準備しないとね〜♪」
「シルアも姫様ぐらいの時は、夏休みにお泊まりをしたものです、シルアも友達…」
「おじさんスピードあげてー」
あたしは、シルアの昔話を無視して馬車を操っているおじさんに頼んだ
「あっ!!こら姫様!!」
「だってー 早く帰りたいもーん」
「スピードあげすぎて事故にあったらどうするんですか!?」
「空の上で事故って… ないない!!」
「もぉ〜 本当にこの姫様は!!… 」
「はいはい!!」

そうこうしてる内にお城の庭に着いていた
あたしは馬車から飛び降りて急いで玄関扉に向かって走っていく
「走ったら転ぶんですからねー」
またシルアがなんか叫んでるけど無視して城の中に入った。
「「「「「お帰りなさいませ」」」」」
「ただいまーー」
あたしは、スグに自分の部屋へあがると
大きい旅行バッグに必要な物を詰め込んでいった
服、帽子、うちわ、ゲーム、筆記用具、ノート、本、靴下、歯みがきセット、くし、タオル、ハンカチ、テッシュ、バスタオル、下着、服2、カバン、夏休みの宿題、時計、…
こんぐらいかな?
まっいっか〜☆

「いってきまーす」
「「「「「いってらっしゃいませ」」」」」
あたしは、庭の前に止まっている緑の馬車に乗り込んだ
「ユウカちゃん、荷物パンパンね〜」
「楽しみね〜」
「ユウカさん荷物は、後ろに置いてください。」
「おせぇーぞ」
あたしは、りんかちゃんに言われた通り荷物を後ろに置く、そして
「あおい〜あんたねぇー あたしこれでも早くした方なんだからねー」
「十分遅い!!」
「でも、学校から帰ってスグに荷物用意したのに!!」
「そんなもん 前の日にやっとけ!!」
「ヴ…」

あおいの事は、ほっておいて
夏休み!!やっとなったんだよね!!
よっし!!これから一週間バリバリ遊ぶぞー オーーー