PR
コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 好きになったら・・・ ( No.27 )
- 日時: 2011/08/29 21:16
- 名前: いちご ◆cBsnu.Uy4o (ID: 0vH/svqy)
第三章 好き
夏休みもあけ、学校が始まった。
桐原君にあえて嬉しい半面、また来なかったらどうしよう、とも思っていた。
でも、ちゃんと桐原君は来た。
それも、早めの時間に!
とりあえずホッとした私は、急いで1時間目の家庭科の移動をした。
家庭科では、いつも席替えが行われて、調理が終わったから今日もまた席替えだった。
最近くじ運が良い私は、桐原君と同じ班になれないかと期待していた。
でも、1つの班に4人だから、そんな都合のいい事あるはず・・・
あった。
まさかのあみだくじで同じ班というくじ運のよさが舞い込んできた。
しかも莉子も一緒とは・・・!
それで、じゃんけんをして班長決め。
見事に負けた桐原君は、班長決定、っと。
桐原君が班長なら、話す機会もあるしねっ。
その日の家庭科は、パソコン室でレシピ調査。
で、莉子と桐原君を隣にしようとしたら、「恥ずかしい」で私は桐原君と隣だった。
ごめんね、莉子。
私今、嬉しいって思ってるかも・・・
PR