コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 好きになったら・・・ ( No.71 )
日時: 2011/10/16 19:32
名前: いちご ◆cBsnu.Uy4o (ID: 0vH/svqy)



連休が来た。
その日私は、無くしていたクマを見つけて、テンションが朝から上がりっぱなしだった。

私は、浮かれ気分で練習へと向かっていた。

とある学校の周りを、ロードレース大会で走る事になっていた私達は、試走にその場所へたどり着くと、声を出した。

「でっけえーー!!」
「俺達の学校と全然違う!」
「新しい校舎だねー」
「ほんとー、キレー」
部員は学校を見て、全員が驚いていた。

いいなあ、私もこんな学校、通ってみたい!
そう思いながら、練習場所へ歩き始めた。
「わー、野球部、多いねー」
「うちの学校少ないもんねー、人数」
「顧問が顧問じゃん?」
そんな会話で、私も含めた皆が笑う。
練習する広場へ向かっていくうちに、野球部の横を通って行く。
本当に、この学校は野球部多いんだなあ・・・

ってん?
この人、小さくない?
しかも服の色が微妙に違うし…
良く見ると、その人は、
「飛鳥君じゃん!」
「ほんとだ、相野君だ!」
なんと、相野君は一緒にこの学校の人たちと野球の練習をしていた。
あ、もちろん部活で。
・・・って事は…
「桐原君もいるねー」
うわーお。


え!?・・えええええええ?
桐原君の見てるとこで、練習!?
恥ずかしいよッ!
長距離は苦手だし・・・
遅かったらどうしよう・・・
見られてたらああああああああああ!

春瀬佳子、
嬉しいやら悲しいやら、
何やらピンチらしいです。