PR
コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: アイドルですが何か? 2章 3話 久しぶりの学校 ( No.11 )
- 日時: 2011/06/30 21:11
- 名前: 凛華 (ID: oxfV1uL3)
今日は仕事が午後からなので・・・
学校に行けます
「やったー」
まぁなんていったって
亮太と会えるから
「いってきます」
ずーと学校に行ってなかったから
なつかしー
ガラガラ
「おはよー」
久しぶりの皆
久しぶりの教室
久しぶりの亮太
「はよー」
「あ りょう」
ガラ
あら行っちゃった
なんか避けられてる?
友達の美香に聞いてみることにした
「ねえ 美香
亮太ってあたしがいない間
なんかあった?」
「ああーそれね」
ああーそれね?
やっぱなんかあったんだ
「あのね あんたデビューするじゃん
だから最近 、学校来なかったでしょ
でも、ほとんど毎日亮太は
学校来てたんだよ
スターレッド事務所とちがって
ブルースカイはいじめとかが多いらしいしね」
「そう なんだ」
あたしは何してるんだろう
亮太を追いかけるために
アイドルになったのに…
「亮太どこにいるか分かる?」
会いたいその気持ちだけが
あたしを動かしている気がする
「あ 亮太なら 屋上にいると思うよ」
屋上に亮太がいる!!
すぐに向かおうとしたけど
美香が言った
「でも、亮太ってさ
あんたがデビュー先にしちゃったから
避けてんじゃないの?」
たしかに
そうだけど
自分で聞かないと
「ううん、でも自分で聞いて確かめてみる」
思ったままのことを言った
「あ うん じゃあね チッ」
あたしは美香が舌打ちをしたのが聞こえなかった
そして亮太がいるであろう屋上に向かった
PR