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Re: アイドルですが何か? レッドvsブルー編 6 ( No.19 )
日時: 2011/07/24 12:17
名前: 凛華 (ID: MDTVtle4)

今日は赤星さんたちSquashと一緒にコンサートのダンス&歌の練習


「お願いします」
あたしはいつも通りあいさつをして入ると
そこには、鏡花さんがいた

何で?

亮太はスターレッドじゃないよ?


「鏡花さん?」


「あっさやかちゃん〜?
 どうしたのぉ」

いや聞きたいのはこっちですよ


「あたしは一応スターレッドに所属している
 アイドルです」


「へえーそうなんだぁ」


「じゃあ鏡花さんは?」

鏡花さんは何者なんだろう?

「あたしぃー
 えっとねぇー
 亮太に一緒に仕事してくれないか?
 って言われて
 ここに来いって言われたのぉ」

えっ亮太が!!

そんな
あたしとは仕事一緒にしたくないの?

「そうだったんですか
 大変ですね
 では」

そう言って、奥に走った


あたしはSquashと一緒の部屋で待機することになっているので

向かうと
誰もいなかった


シーンとしている部屋の中で
あたしはさっきのことを思い出していた


「亮太から誘われてか 
 ハァー」




「そんな
 ため息ばかりついてると
 幸せが逃げちゃうぞ」

誰もいないと思っていたのに・・・赤星さん



「悩み事?
 俺に話せるんだったら
 話してみな」

赤星さん

「赤星さんありがとうございます」


「あのさ
 赤星さんって言うの
 そろそろやめよう
 和也でいいよ」

えっ

「か 和也さん」

「よし 
 で言ってみ」

赤 じゃなくて和也さんになら話せる気がした

「実は
 あたし、ブルースカイの柊亮太と付きあっているんです」


「うん それは知ってる」

知ってたの!

「それで、つい最近
 亮太のいとこの鏡花さんっていう子が転校してきたんです」


「転校しただけならいいんですけど・・・
 亮太があたしと仕事したいっては言わないくせに
 鏡花さんを一緒に仕事しないか?って誘ったんッです
 で今日、ここでッ待ち合わせしッてるらしいです」

「そうだったんだな
 つらかったな」

和也さんのあったかい大きな手が
 
あたしの頭にのった


そういえば、亮太ってあたしって恋人らしいことしてなかったな

やっぱり亮太はあたしのことなんて



「あのさ
 これマジなんだけど
 俺、さやかちゃんと会ってから
 ずっと思ってた
 俺、さやかちゃんが好きだ」


えっ和也さんがあたしのことが好き?


「えっ」


「あっごめんな
 いきなりでも今のは本気だから
 もし亮太だっけ?のことでつらくなったら
 俺を利用する形でもいいから」

それはいやだ

「それはいやです
 和也さんを利用するなんて
 そんなことはできません」

「なら、俺のことも考えてみてな」


「はい」

亮太のことは好きだけど

和也さんの優しさにも惹かれている気がする

どうしよう