PR
コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: アイドルですが何か? 5話 ( No.28 )
- 日時: 2011/08/20 17:03
- 名前: 凛華 (ID: 58y6MThT)
今は今回のドラマの出演者全員で、打ち上げに来ています
「はぁ〜」
「どうしたのさやか?」
和也さん…
ちょっとでも亮太が来たならなんて考えている自分に嫌気が差す
「本当にごめんな
俺のせいで喧嘩したんだろ」
どこでそれを!?
「まあ、はい」
「本当にごめん」
「いや、もう大丈夫です」
逆に謝られると
自分が亮太にどんなひどいことをしたのかが
よみがえってしまう
「和也さん、あたしどうすればいいんでしょうか」
「自分に素直になりなよ」
そう言って去っていった和也さん
「さーやかちゃん」
おっ王子様
「裕人さん」
「喧嘩したんだって」
またっ!?
「はい」
「じゃあさ、俺に 」
「えっすいません聞こえませんでした」
「いや、早く仲直りしてきなよ」
「はい」
なんていったんだろう?
打ち上げはお開きとなり
急いで亮太のところへ向かった
帰っちゃったかななんて思いながらも足は止まらない
ドアを開けて外へでると
亮太と 鏡花さん…
「っなんで
でも、そうだよね、あたしが悪いんだもん」
でも、この気持ちを隠すことなんてできないよ
プップー
「京子さん
どうしたの?」
「なにも言わずに乗って」
「はい」
どうしたんだろう
「あのね、亮太君がさっき
私に相談してきたの」
「はい、それで?」
「それが……それが…亮太君アイドルを辞めようとしてるのよ」
えっ
「そんなの、うそですよね
あんなに喜んでいたのに」
「うそじゃないわ」
はっそうだ
「あたしの あたしのせいだ」
「京子さんあたしの最後のわがまま聞いてくれますか?」
お願いします
「最後?……分かったわ」
事務所につき
車の中で考えていた計画を京子さんに話した
「京子さん、自分で作詞した曲をすぐ作れるように
してもらえませんか」
「ええ 分かったわ
今から社長に言ってみる」
「はいお願いします」
これでよしと
PR