ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

１１話　ヤンキーちゃんとクールちゃん　と　その被害者

「フフフフフ〜ん〜♪」
こんにちは！　わたしは、２年幹部パーカッションパートの御坂愛梨です。
わたしは、尊敬する超偉大な先輩、部長の彩愛先輩からもらった幹部会議の資料？のプリントを同じ幹部の奈子ちゃんに渡そうと思っているのですが…

久しぶりに奈子ちゃんに会えるのでテンションはけっこう高め。　前に打楽器のアンサンブルでやったお気に入りの曲「満月祭」を鼻歌で歌っちゃうほどです。


おっ,今サックスパートの練習する教室　１−３が見えてきました！　
現在地から１０メートルほど先ですが…

そこからは小走りでＧＯ！

「フフフンフ〜んフフフｆ「いくら幹部だからってふざけんじゃねえよ！　俺の言うことが聞けねえのかぁ？　てめェ！！」

…この声…まさか…ヤンキーって噂★←？の藤郷さぁぁぁん！？
怒ってるからこれはマジでや・ば・い？　感じ？


ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ

あと一分早く来ればよかったぁぁあ


スローウォークで喧嘩が終わるのを待ちながらサックスパートの教室に向かったところダメでした↓　すぐについてしまった…


でも、奈子を手招きで呼べば大丈夫だし…「よしっ、御坂愛梨。行きまｓ「はぁ？　人をなめたようなこと言わないでくれない？　私が幹部じゃなくても正樹が兄じゃなくてもあんたが幹部でもこれは言ってましたよ？　第一あんたの怒声のせいでほかの子怯えてるけど。」

冷たくておこると１オクターブ下がる超怖い声　この声こそ私のお目当て人物　　奈子様ぁぁあじゃないですかぁぁぁぁぁあ

でも…行くしかないよね(汗)
だれ？　この場をセッティングした人。　わたし、怒りますよ？
でも、今度こそ御坂愛梨、行きます。

「しっ、失礼します。　奈子に渡しといてくだｓ「愛梨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「御坂ちゃん「てめェ喧嘩の邪魔してるんじゃねえよ。」
　　　　　　　　　　　　　　
ひぃぃぃぃいい　２人とももうヤクザ状態。

私はプリントをそこら辺の机に置いて逃走しました。