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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 我ら 踊る吹奏楽! 紅葉丘中学校吹部物語 オリキャラ募集中 ( No.71 )
- 日時: 2011/08/10 19:52
- 名前: 果奈 (ID: 655/38A9)
12話 被害者のその後
「やっぱり〜ここの近くの可愛いお店は『Louise』かなぁ? あそこは可愛いものもあるしあっきーが好きな POPチック?ていうか〜ちょいレトロ?みたいなものもあるよ〜」
「へェー、そうなんだー。」
「そうだ!今度パートのみんなで行かない? 愛梨ちゃんとかも後で誘ってさ〜」
「いいよー」
音楽室でティンパニの横で休憩時間を使いgirlstalkをはじめちゃってるパーカッションパート2年の秋奈唯葉と村上夏実。
「ドンっ」
「!!?????」
「た、ゼェゼェ、ただい…ゼェゼェハアハア。ただいま…ハアハア」
「「なっ、なにがあったの?」」
2人の息がぴったりあい、同時に疲れ切った愛梨を見つめる。
それもそのはず。 愛梨はそこまで運動系じゃないし慌てても全力疾走することなんか殆どない。 そんな愛梨が走り切ったあとのような顔をしている。
その様子は先輩も見ていた。
「ゼェゼェ…や、ゼェゼェヤン…」
「まあまあ、とりあえずお茶飲んだら?」
「そうする。…ぷっはー上手いっ! あのねェ…サックスパートの所に行ったらヤンキーに絡まれた。」
「……!!まさか…」
「……(汗)」
2年でサックスパートでヤンキー伝説があると言えば…
藤郷鞠音。 この人しかいないっ!
「でも、あのこ普段は明るいじゃん。 何があったの…?」
「奈子ちゃんちゃんと藤郷さんの喧嘩途中に教室はいちゃった…(汗)」
「「それは駄目だわ〜」」
「だよね〜」
「失礼します…御坂さんいますか…」
冷たく普段より1オクターブ低い声。 この声はまさしく
……噂した奈子様ではありませんかぁぁぁぁぁぁあああ
「はい〜すーみーまーせぇぇぇぇぇん。」
愛梨は何も悪くないのになぜか誤った。
これがうちら2年の代表なのか?それは哀れすぎた2年代表の姿だった。
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