コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

似てない双子 ( No.2 )
日時: 2011/07/17 11:46
名前: ★逢夢☆ (ID: 2ft.mOaW)

〜2〜

バタバタバタ
階段を駆け上がる音。
チュンチュン
鳥がさえずる。

「ふにゃ〜もう朝ぁ〜?」
あさって気付いたけど、また布団にもぐりこむ。
バァァァァン!!
ドッキーーン
私は大きな音に目が覚めた。
すると、部屋の扉を開けて仁王立ちしてるお母さん。
たぶんさっきの大きな音はお母さんが思いっきり扉を開けた音。

「あぁるぅ〜?」
ひぃぃぃぃ!!
私はとっさに布団にもぐりこもうと思ったけど、お母さんが布団をうばってもぐれなかった。
「ごめんなさぁいっ」
私は必死にあやまる。
「あやまる前にさっさと用意する!!」
そう行ってお母さんは私を1階へおとした。

ずどどどどどどーん
私はあっという間に1階へ。
「いたた…」
「あ、おはよ。亜琉ちゃん。」
目の前にいたのは食パンを食べる唯琉。
その笑顔は!?
可愛すぎるよ…
我が妹…
そして私は苦笑いで、
「お、おはよ…」
はぁ…唯琉をみると、溜め息がこぼれる。

唯琉になりたいよ〜

〜2〜終わり