コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

似てない双子  参照130突破!ありがとー!! ( No.40 )
日時: 2011/08/09 14:47
名前: ★逢夢☆ (ID: 2ft.mOaW)

さぁて、そろそろ更新するかー(笑)

〜9〜

ガタン
教室に戻った私は自分のイスに座った。
「はぁ〜」
溜め息をついた私は教室のドアをじっと見つめて言った。
「まだ戻ってこない…」

って、また何考えてるの!?私!
ちょっとしっかりしないと!!
私はペシペシ自分の頬をたたいた。

「なぁにやってるの〜?」
後ろから声が聞こえたので、振り向いた。
「あっ美鈴…」
不思議そうに私を見る美鈴。
無理もないことだけどさ…。
だって、自分の頬をたたいてるんだから。
「なんで、自分をたたいてんの?」
「え…いや…その…」

ガラリ!
返事に困ってる途中、ドアが開いた。
「勇真…!」
大声ではないが、いつもより少し大きめの声が出た。
「あ、亜琉…もしかして…」

たぶん、美鈴は何か思ったんだと思う。
私の顔をじっと見て、ニンマリし始めたから。

鈍感な私にはその表情がどういう意味をあらわしているのかわからなかったけど。



   ***

〜コメント〜
 マジで、亜琉鈍感すぎ!!