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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 似てない双子 〜お知らせあります!!〜 ( No.77 )
- 日時: 2011/08/09 14:52
- 名前: ★逢夢☆ (ID: 2ft.mOaW)
〜16〜
「ふにゃぁ〜?」
目が覚めた私は歪む視界を手でこすった。
私はベットから起き上がり1階へ行った。
「!?!?!?!?!?」
目の前にいたのはお母さんとお父さんと唯琉と…勇真!!
って、びっくりすることないだろ!
勇真がここに来た時、一緒にご飯食べるって言ってたんだから!!
私は自分で自分を突っ込んでみた。
「あぁ、亜琉起きたの?熱は?こっち来てみな。」
私は言われるがままお母さんの方へ行った。
「もうないわね。ご飯食べれる?」
「うん…」
「そう、じゃあ用意するわね。」
そう言ってお母さんは台所へ行って私のご飯の準備をした。
「はい、出来たわよ。」
そう言ってほかほかのご飯は机に出された。
私はイスに座って手を合わせた。
「いただきます…」
「いやー、なんかこうやって五人で食べるのって久しぶりだな〜」
急にお父さんがしゃべりだした。
それに続いてお母さんもしゃべりだす。
「そうね、小学校低学年ぐらいの時は夜まで遊んでしょっちゅう一緒にご飯食べてたもんね〜」
「あはは、そうでしたね。」
照れがちに勇真が言った。
「あ、勇真照れてるぅ〜」
唯琉が勇真をからかうように言った。
「…」
私は黙ったままひそかに過去を思い出していた。
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