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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 宇宙犬の願い ( No.2 )
- 日時: 2011/07/17 15:20
- 名前: 小悦 (ID: lwSl4BGO)
- 参照: 青春とか何よ((恋だよ恋。
1話「君と出会った日」
「君はちょっとここで待っててね」
子犬を物置に入れておいて玄関へ。
「ただいまー!!」
私は急いでローファーを脱ぎ捨て,お母さんとお父さんがいる居間に走った。
「お父さん,お母さん犬飼っていい!??」
「はぁ!??いきなりどうした,薺!?」
「な…薺が…犬を…。」
お母さんとお父さんは顔を見合わせてため息を吐いた。
「お前は飼う気はあるのか」
「あるよっ!」
「ふっー…仕方ない。」
「まずは連れて来なさい。」
私は返事もせず,物置に走った。
「子犬ちゃーんおいでー」
よかった,ちゃんと居る。
急いで玄関に入ると,お父さんとお母さんが待っていた。
「柴犬か」
「…汚いわね」
お母さんの目が光った。
「飼うんだったら綺麗にしてあげないと」
お母さんは子犬を連れ出した。
「お母さん!??何処行くの!??」
「どこっって…お風呂よ。ドライヤーとバスタオル用意して」
「はっはい」
私は部屋に行き,制服から私服に着替えた。
子犬は最初より綺麗になっていた。
「もふもふぅー」
「それより薺,名前は決めたの?」
「まだぁーもふもふー」
「決めときなさいよね」
「うーい」
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