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とまあ、そんな事がありまして、俺はラーメンを完食した。
若干伸びてたからまあ不味かったけど、さほど気にはしてないぜ！！


そろそろ服を見に行こう、という事になった。
マリアはトイレに行く、とか言って、そっちの方に走って行ってしまったので、俺は１人、のんびり立ち上がろうとし————
「貴様が日向輝樹、だな？」
突然、背後から女性の声がした。
というか、誰だこいつ。変態保険医の差し金だろうか。
聞いたことないような声だったが、なんかすげー怒ってるような声だった。
「まあ、そうなんっすけど…」
思っていたよりも声が小さくなってしまった。
……って、そんなに呑気に考えられる俺は、きっと普段の生活に毒されているんだろうなあ…って、これが呑気なんだッッ！！！俺ッッ！！！
「そうか——じゃあ、さっきマリア様といちゃいちゃしていたのは貴様なんだな？」
「！！！！！！」
ちょちょちょちょ、声の殺気ヤバイ、マジヤバイ！！

ん、待てよ？
マリア『様』ってなんだよ、様って。




…あ。