コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 出会いはインターネット 【風邪回復!オヒサで更新♪】 ( No.381 )
- 日時: 2011/10/25 18:00
- 名前: 杏 (ID: QxIgp5vM)
番外編((
「貴方がいたから…」
ruu
「え〜と…この問題は…七瀬さん!」
えぇ〜!!
わ、私!?
うぅ〜!!
「えと…///さ…3.…「違ッ!」え…?」
「どうかしましたか?七瀬さん」
私が答えで息詰まったのは隣の、桔梗 里希、のせい
なんか、答えが違うとか言って来るんだもん!
なんなのぉ!
小声で
「こ・た・え・は・4.5!」
だって…
信じてみようかな…?
「あ、いえ///な、なにもあ、ありましぇん!」
ぎぇ!
噛んじゃった…最悪…
答えだけでも言お…
「4.5です…」
はぁ…緊張!
もう噛んじゃったし、クスクス笑ってるし…
私の憧れの梨璃まで笑ってるし…
友達になりたいな…ハァ
「七瀬さん、ちゃんと聞いてました?答え違いますよ」
「え!?」
そ、そんな…
「答えは、3.3です」
えぇぇぇえええぇぇぇ!?
私が書いた答えと全く一緒…
隣の里希笑ってる…
さ、さては…
騙したなぁぁぁ!ゆるさないんだから!
—休み時間
「るう!今日の算数の時間のこと気にしなくていいよ!」
あ、梨璃…と沙織…
励ましてくれたのかな…?
「あ、う、うん//そういえば…沙織と梨璃仲良いよね…」
「え?そう?最初は沙織も心開いてくれなかったんだよ?」
「えー…うそ!沙織と梨璃そんなに仲良いのに?」
「今は梨璃のこと信じてるよ!もちろん!」
やっぱり、私は中に入れないや…
いいなぁ…羨ましい!
「ねぇ、るう、一緒に遊ばない!?」
うそ!?
梨璃が?あの梨璃が?
私を誘ってる!?
そういえば、きっかけは…あの算数の間違い…
ってことは=里希のおかげ!?
あ、ありえん…
そのうち、アイツを意識していくようになり…好きになった…
毎日しゃべりかけ、笑って、楽しかった
毎日が…
梨璃と沙織とも、だんだん仲良くなり親友になった
でもある日のこと…
「じゃあ、梨璃!沙織!告白してくるねッ!」
「「がんばれぇ!絶対にアイツもるうのこと好きだから!」」
告白をすることになった
ちょっと告白をする場所は変わってるけど!
駅のホーム、なんでかっていうと、アイツ
学校が終わったら、塾にそのまんまいくらしい
頭全然良くなってないけど!アハハ…
「あ、るうじゃん、めずらしいな」
「あ、うん…実は話があって…」
「なんだよ?嫌がらせか?ギャハハ!」
「ち、違うよ///あのね…実は…」
黙って聞いてくれている
それが何より嬉しかった
「私…いや、わたくし、七瀬るうは桔梗里希のことが好きですッ!」
初めて言った『好き』の言葉
なんでだろう
『好き』って言われるだけで笑顔になれる
『好き』って魔法の言葉なんだろうね
そう思って信じてきた
そして今日、初めて——
口にした
「あ、返事////返事は?」
「あ、るう意外アハハ…俺はおまえのこと…」
ドスン
誰かがぶつかった、里希に
そして、里希は線路上におちた
ピュゥゥゥゥン
その言葉の先はわからない
「里希ぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
ひたすら叫んで泣いた
その後の里希の姿は残酷すぎて見れなかった
なんで…なんで…
そう思って自分を責め続けた
なんで、助けなかったんだろうって
——一年後(五年)
「あら、覚えていてくれたの?るうちゃん」
今日は里希の命日
「覚えてるに決まってます私が、里希を…」
殺したも同然、そういおうとした
「だから、里希はきっと私の事怨んでる!」
「あら、そんなにひきづっていてくれたのね…でも違うわ、怨んでいるはずなんかない、里希はるうちゃんのことになると、いつでも本物の笑顔で笑ってた、多分好きだったんだと思うわ、そんなに好きなのにるうちゃんのこと怨んでるはずなんかないじゃない」
嬉しい言葉だった
「前向きに生きていって頂戴、きっと里希も喜ぶわ」
そうだ、前向きに生きていこう
それが、里希の喜びになるなら…
それに…
梨璃、沙織とかクラスメイトともなじめたのも…
貴方がいたから…
