コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 餅(?)一家の日常?!〜オリキャラ募集〜 ( No.7 )
日時: 2011/08/10 14:53
名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: RXugjDaQ)

3、たこ焼きが出れば俺等は何でもやるぞ。本気で。




「なるほど…その荷物とやらを、杏子ちゃんの友達に、渡せば良いんだな。」
「はい、でも色々な意味で危険なので…なるべく衝撃を与えないように、運んでくれますか??」


杏子という女の子の依頼は、友達に荷物を渡して欲しいという依頼だった、その友達は、普通の宅配便屋が行かないような所に住んでいるから俺等に頼んだという。


「分かった、あと、報酬だが先払いだから…」
「ダメもとですが…たこ焼き10人前を…」
「「「「「「「!!!!」」」」」」」


杏子がたこ焼きと口にしたとき、あたりの空気が一気に張り詰めた。
周りのほとんどのメンバーが顔を見合わせ、ざわざわと話す、
それは俺も例外では無くこう考えていた…

た…たこ焼きだと!?俺等の好物じゃないか!!
まぁ、一部メンバーだけだけどな。


「よし、引き受ける。」
「…動機が不純…だ。」
「桜はいったん黙ってそしてコウの所にでも行ってて」
「アハハハハ!見よ!!今この場に大魔王が降臨s「黙れ、コウ、俺(様)の迷惑だ。」
「いつの間に居るんスか、コウ。」


なんやかんやで騒ぎになってきたが、とにかくこの依頼は完璧にこなす。


「よし、帰ってきてから食べるから、アンコ!冷蔵庫に入れといてくれ!!」
「分かったわ!!!」


そう言ったアンコは、皿(?)に乗った、たこ焼きを冷蔵庫の中に入れ戻ってきた。
さて、ここから作戦会議の始まりだ。
取り敢えず、ホワイトボードを引きずりながらリビングに置く。


「じゃ、どう運ぶか作戦会議するぞ。」
「タイトル書くッス!!」


カシワは俺が持っていたペンを奪い取り、そのままタイトルを書き始めた。


「えーと、第46回、作戦会議しちゃおうぜ!(ドンドンパフパフ)…ッス。」


カシワが書いたタイトルに、若干の苛立ちを覚えつつ、作戦会議を始めた。


「では、良い感じに運ぶ方法あるか?」
「はい!!!」
「じゃ、アンコ言ってみろ。」
「イチゴかウメに運んで貰えば良いと思うわ!!」
「イチゴは、重い物は運べない、ウメは、きっと了承すらしてくれない、次!!!」
「はい…だ」
「桜、何かあるのか?」
「コウがその友達の家に、荷物が届く…みたいなことを言えば良いと思う…だ。」
「無理だな、魔王がどうのこうのしか言わないから。次!」
「はいッス!!」
「カシワ。」
「キナコ先輩が、ミカンにより投げられて、荷物を届けに行けば良いと思うッス!」
「黙れ、殺す気か、次。」
「はい!」
「アズキ、」
「もうキナコが空間移動すれればいいじゃん。」


あ。



続く

あとがき(はい、桜出してみました、性格が違かったらスマン。)