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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: *. 恵梨菜の魔法 .* 3 ( No.12 )
- 日時: 2011/08/15 14:52
- 名前: 杏 ◆k4zbTwn.fQ (ID: 7Qg9ad9R)
3.不思議な鳥
いつの間にか私は学校の後ろに来ていました。
「あれ、学校の近くに何かが居る。 なんとなく赤オレンジみたいな色。 もしかしたらあれが火事のげいいん!?」
私は恐る恐るそこに近づいて行った。
すると、あれは何なのかわかった。
なんと、世にも見たことがない、全体に炎をまとった鳥だった。
恵梨菜は勇気を振り絞り、言った。
「な、、、なんなの!? あれは。。。 あなたが。。。
火事を起こしたの!?」
すると心の中で何かが訴えようとしているのがわかった。
あの、炎の鳥のようだ。
((やっと見つけた。恵梨咲。早く戻って来ておくれ。))
「え!? 私は恵梨咲ではないわ! 恵梨菜よ!」
((そうなのか!? 私の名前は鳳凰。そうか、恵梨咲はもう。。。
人間ども、済まない事をした。お礼と言っては何だが
これを。。。))
そういうと鳳凰は学校をなにかの力で元通りにした。
鳳凰はそれをすると何もなかったように消え去った。
鳳凰が居た場所に、何かが落ちていた。
「何なの、これは。キラキラ輝いてる。ルビーに似ているけどなんか違う。」
恵梨菜はそれをとると、光にかざしてみた。
すごく輝いている。一体これは何なのか。
そのあと恵梨菜はずっと学校を見ていた。
(恵梨咲って誰なの。あの鳥は一体何者。。。)
「本当に、いったい何なのよ—!」
叫んだと同時に、木が折れて落ちた。
地面には地響きがなっている。
「君、すごいなあ。魔法の素質あるよ。」
え。。。今のはだれ!?
「まあ、ここじゃ、話しづらいから来ておくれよ。」
私が返事をする前に光の中に吸い込まれていった。
「う、うわぁーーー......!」
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