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１.帰り道

ううっ！　ううう..........

は！？

・・・

また、この夢...

「夢咲さん、授業中に寝ちゃいけないですよ！」

あ、そうか、授業中だったのか...

「すみません！！　先生。」

「では夢咲さん、これは——————————







———キ—んコーンカンコーン

ふう、やっと終わった。

「エリ、帰ろーっ！」

この子は「月野　莉子」

私の親友であり、おさななじみである。

「Ｏｋ！帰ろー」

こうして私たちは校門を出た。

その時だった、

莉子の様子がおかしい。

「莉子！？どうしたの！？」

「むむむ...

「？？」

校舎の中に忘れ物した。。。」

なんだよ、そんなことかい

「早く持ってきてー！」

「うん、待ってて！」

そういうと、莉子は校舎の中に姿を消した。

・・・これが莉子を見た最後の瞬間だった。

（（ブローブオッ、パキン！））

な、なんなの！？　この音は。

その音と同時に目の前が真っ暗になった。

・・・

ようやく目を開けたら。。。

なんとそこには思わぬことが待っていた。