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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: *. 恵梨菜の魔法 .* アンケート(?)募集中! ( No.75 )
- 日時: 2011/12/17 23:52
- 名前: 果歩 ◆ZuuOdnib4k (ID: P4ybYhOB)
9.思いがけない言葉
「私、麗さん達にいじめられてるの。 私が悪いんだけどね....」
「え!? 本当!!? じゃあまさか....さっきの鉛筆。 さっきの悪い気の固まりもそうってこと!?」
「実はそうなの。 恵梨菜ちゃん、恵梨菜ちゃんまで巻き込んじゃって....本当にごめん!! 私と仲良くすると皆も巻き込まれちゃうから....皆とは関わらないように努力してるんだ。 けど、恵梨菜ちゃんからは何故か放れられなかったの..... ごめんね>< もう私は恵梨菜ちゃんとは関わらない。 恵梨菜ちゃんも私のこと忘れて.....」
「え....そんなの無理だよ! 一生無理! だってあたしは美桜ちゃんのこと....」
恵梨菜が言おうとした空きに美桜ちゃんは走って行ってしまった
「どうしよう・・・あたし美桜ちゃんは友達だと思っているのに....」
「どうかしましたか?」
声がした方を見るとカナト先生が立っていた
「あ、カナト先生!! 大変なの....美桜ちゃんが....」
「ん? 何何?」
恵梨菜はカナト先生に事情を説明した 目に涙を浮かべながら....
「・・・そういうことか。 僕もよく知らないんだがね、鈴森さんはどうやら柚木さんのことを傷つけてしまったらしい。 本人も悪くないんだが、相手がそう思った思い込みと言うか....」
「そうなんですか....」
私はどう思っていいか分からなくなってしまった。
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