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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: *. 恵梨菜の魔法 .* 2 ( No.9 )
- 日時: 2011/08/15 13:11
- 名前: 杏 ◆k4zbTwn.fQ (ID: 7Qg9ad9R)
2.絶望な気持ち
目の前には。。。
炎炎炎!!!
「え。。。!? こんなことって。。。」
恵梨菜は自分のほっぺを引っ張ってみましたが、別にどうも変わりません。
「うっ、、、これが本当だとしたら。。。!
莉子が危ない!」
恵梨菜は急いで学校に入ろうとしましたが。。。
「おい!何バカなことしてんだよ!」
!?
どこかで聞いたことある声。
後ろを振り返ってみると。。。
なーんだ、雄介か。
・・・
って!?
何で止めるの!?
「お前、このまま行ってたら。。。」
あ!!!
そうだった。。。
炎があったの忘れてた。。。
けど、莉子が!!
「莉子なら平気だ。もう病院に言ってる。」
え!? そうなの。。。
わたしの目がどうかしてる時に病院にでも行ったのかな。。。
うん、有り難う! 雄介。
そうして私が雄介から眼を放したその瞬間。。。
なんと雄介が居ない。さっきまでいたはず。
ど、どうしてなの!?
「恵梨菜。。。! 無事だったのね。よかった〜・・・」
お母さん!!
「お母さん、今雄介が。。。瞬間移動したみたいに居なくなっちゃったの!」
「・・・。」
ん?お母さんの様子がおかしい。
「恵梨菜、残念だけど。。。あなた以外の子はみんな火事で。。。」
嘘!? さっきまでいたよね!
「本当のことよ。」
「そんなの嘘よ! そんなの信じない! お母さんなんて嫌い!」
「恵梨菜〜!。。。」
私はショックを隠せず、走ってしまった。
途中、走っていたら、変なものを見た。
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