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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 恋するキモチ ( No.11 )
- 日時: 2011/08/23 22:34
- 名前: 姫更 ◆YzfOwKZcTg (ID: 19CtFRjf)
- 参照: 夏休み短すぎるでしょ〜!
♯2 本当の恋
「おい!」
「へ!?」
「お前、寝てたぞ!今授業中だろ?寝るなよ」
メグは若山(以下レン)に言われた。
「う・・・うっさいな!寝てないし!えと、その、う、うとうとしてただけだから!バーカ」
「渡辺さん!うるさい」
(先生のバーカバーカバーカ)
「ごめんなさーい」
と、メグは簡単にあやまった。
レンはメグの耳元でささやいた。
「ま、俺が起こしても起こさなくても怒られてんだから一緒だったか(笑)」
☆
「メグー」
「なに?お母さん」
「お母さんね、再婚しようと思うんだけど・・・」
「再婚?」
メグのお母さんは言う。
「あのね、向こうの人にも、子供さんがいるんだって。男の子らしいんだけど、メグと同い年らしいのよ」
「・・・・・なんだか、おもしろそうだね・・・!私は、再婚に賛成よ!」
「ほんと!?ありがと〜><」
(うちのお父さんは、5年前に交通事故で亡くなっているの。前からお母さんは誰かと結婚したいって言ってたんだ〜。ついにその時が来るんだ・・・。うれしいな。その男の子とも仲良くなれるかなぁ)
(ついにその時が来た。今日はその新お父さんと会う日)
部屋に入ると、見覚えのある同い年らしき子と、そのお父さんらしき人が待っていた。
(ん!?見覚えのある顔!!も、もしかして・・・)
「ぎゃーーーーー!!若山ーー!!」
「うへーーーーーー!!渡辺!!」
「え・・・?」
「あら、知り合い?なら話が早いわ。レン君、よろしくね」
「いやー、知り合いだったのかー。メグちゃん、仲良くしてくれよー。ははは」
父親が笑う。
(こ、これって・・・。最悪ーーーー!)
続く♪
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