PR
コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 恋するキモチ ( No.14 )
- 日時: 2011/08/23 23:29
- 名前: 姫更 ◆YzfOwKZcTg (ID: 19CtFRjf)
- 参照: 夏休み短すぎるでしょ〜!
♯3 最悪の状況
「ぎゃーー!遅れるーー!」
(今日はいつもと違って、2人で家を出た。
そう、「若山」と。
お父さんとお母さんは結婚したから、私も「若山」になってしまった。
お母さんは、
「レン君のこと、若山って呼ぶのやめて、レン君とかなんとか呼びなさい^^だって私たちも若山なんですもの」
なあんていうんだもん。今更・・・。頑張らないと・・・)
「おい、メ・・・メグ、なんで食パンくわえてんだ?」
「ああ、これ?間に合わなかったのよ。朝ごはん」
(あ・・・。いま、私のことメグって呼んだ・・・)
バタバタと走りながら、2人は学校へと向かう。
「れ・・・レン!学校ではこの事は内緒ね!」
「おう!当たり前だ!」
学校にて
「今日はいいお知らせがあります」
先生が言った。
(いいお知らせ?何だろ)
「なんと、渡辺さんのお母さんと若山さんのお父さんが、結婚することになりました」
「ちょーーーーーーーーーーーーーっと待ったーー!!先生よーー!」
『え?何?出来ちゃってる系?』
『かも。若山君モテるから、渡辺さんのこと恨む人いっぱいいるよー』
『応援するべきー?もしかして』
クラスメイトがこそこそ噂をしている。
すると、レンが、
「出来てるもなにも、俺たちはただ同居してるだけだ」
といった。
(何か怪しいよ、逆に)
休み時間—————
「えー?何?ホントなの?メグ。若山君と同居してるって」
「れ、レンとは・・・。まあ、お母さんたちが勝手に決めたんだから仕方が・・・」
「きゃーー><レンだって!聞いた!?優菜(ゆうな)〜」
「聞いたよ〜。愛海(あみ)!!」
(ホンット最悪・・・。この状況・・・)
続く♪
PR