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Re: 災厄の魔女の契約書 お便り的なもの募集!! ( No.125 )
日時: 2011/09/01 15:26
名前: 琉架 (ID: MnBE3vuR)

9話「神と反逆者 前編」




「クレセ・ムー…ねぇ………ハハッ
 氷の使い手か……」

「あ〜いったん終了
 一時休戦、だよ」
「はぁ、誰だよ」
「西陽海カイだって」

と、カイと諸刃が会話をする
しかし諸刃は敵意丸出しだった

「いや、ヴァレン達にも言わないとなら無いんだけど」

「あの状況で入ったら死ぬな……」


と言った瞬間

「おい、出来損ない妹」
「え?お、おにい…」
「誰が貴様の兄だ」
「あんた……実の妹だろ?」

「え?誰きみっち」

「ヴァレンの兄のヴァレアと
 レスト・グレン、テンマの幼馴染みだ」
「へ、へぇあの悪魔どもかぁ」
「え?ちょアレンどゆこと?」

——このひとっちも悪魔?
   え?人間って俺だけ…じゃないよね?

「大丈夫だ安心しろ
 敵では無い、」

レストが言った

「良いところに来たッス、ヴァレン、休戦ッス
 まずあの≪災厄の魔女≫とアルトについてはなしたいッス」
「今からここに魔力を集めて
 呪われた悪魔たちをここに呼ぶ」

そういって敵の全員が真ん中に魔力を溜めた

「放て」




そして数十秒後
ここにいる俺以外を抜き、テンマも含めて数えると
呪われた13人と言ったはずなのに
14人いた

「合わないな…」
「何で?」





「あ〜それ、俺が表では記されてないからだよ」

と、最古 諸刃が言った