コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: カラの実【アンケート実施中!!】 ( No.421 )
- 日時: 2011/10/17 00:00
- 名前: ミルクチョコレート ◆/QnEJQqynw (ID: Wr7p75Kp)
- 参照: 今回はギャグなしです…(そして久しぶりの投稿…)
〜第3章〜
第4話
サ「お、お前は……!!雷!!雷 神(いかずち じん)!!」
雷「俺の名前を気安く呼ぶな雑魚」
冷酷な目で諸刃を睨みつけた
サ「なっ…」
雷は辺りを見渡した
雷「これじゃ駄目だな…」
雷は小さな声で言った
その言葉を玲斗は聞き逃さなかった
玲「何が駄目なんだ?」
すると雷は小さく舌打ちをした
雷「貴様ちょっと黙れ」
すると玲斗は石のように固まった
雷「じゃあな雑魚」
すると急に砂嵐が吹いた
サ「なんだ?この砂嵐は!!目が開けれねえ!!」
砂嵐が収まったころには雷そのほかサイレントダークもいなくなっていた
サ「一体どういうことだ…?」
——そしてクローンハートの組織では——
リリー「キャアアアアア!!!」
?「いいぞ、いいぞもっと苦しめ!!そして神のパワーを見せるのじゃああ!!」
クローンハートでは妖精の体に潜むワールドゲットを取る作業が行われていた
“コンコン”
外からノックをする音が聞こえた
科学者「ベルゼブル様いらっしゃいますか?」
?「ああ、居る、入れ」
そこにはがくぶち眼鏡をかけた男が居た
科学者「ベルゼブル様」
がくぶち眼鏡をかけた男がベルゼブルという者に話しかけた
?(ベルゼブル)「何だ?」
科学者「空の実をさらに強化する物を見つけました」
ベ「ほう、それは何だ?」
ベルゼブルは期待した顔で質問した
科学者「それは最古諸刃という男が身につけているベルトと剣の中にはめ込んである、赤い玉でございます」
ベ「最古諸刃か…懐かしい響きだ」
科学者「ベルゼブル様は最古諸刃という男を知っていらっしゃるのでございますか?」
ベ「知ってるも何も最古諸刃はあの俺の息子だからな」
科学者は驚きを隠せなかった
科学者「そ、それでは何故苗字が、違うのですか?」
ベ「いや、ちゃんと人間界の名前がある、息子には人間界以外の名前があるということは、黙っているが」
科学者「人間界では何という名前なんですか?」
ベ「最古両刃と言う名前だ、だがこの名前はもうすぐこの世界では必要ではなくなるだろう」
科学者「……そうでございますね、それでは失礼いたします………」
科学者はその言葉を残すと風のように居なくなった
ベ「まったく…要らぬことを話してしまったな…」
ベルゼブルは苦笑いをし、何やら仕事を始めた
——続く———