コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 魔女守り! オリキャラ募集中! ( No.100 )
- 日時: 2011/11/19 18:17
- 名前: 由羽 (ID: mOKQW.49)
- 参照: 星形のピュレグミ兄に食われた!食い物の恨み!
中央魔女狩り病院。
建物全体が白く塗りつぶされている、その目立つ建物の二階、209号室にかかったプレートを確認して、ノゾミはがらっ、とドアを開けた。
209号室 レイス・アルヴァーナ
「やっほー! 来てやったぞー! 喜べー!」
「うざい。消えろ」
「はあっ!? それはないでしょ!? せっかく来てやったんだから。あんたも少しは変われ。ばーーか」
「ばかはそっちだろ……? おい、バカが馬鹿連れてきて何やらかすつもりだ」
「……なんかさりげなくばか扱いされたんですが」
「うざいわね」
「同感だ」
「俺らバカじゃ、」
「ねぇっつの」
ノゾミの後ろにいたクロ、アネモネ、ライジー、ネルメルが出てくる。
「「「「「バカはそっちだろ?」」」」」
言い返す五人。
「まあまあ。せっかくお見舞い来たんだし。レイスと書いてバカと読む奴を元気づけてやろうよ」
「なんか一番むかつくいいかたされたんだが」
「気のせい気のせい」
へらへら笑って手を上下に振るノゾミに、一瞬殺意がわいたが——、
「……まあ、こんな馬鹿どもとバカ騒ぎするのも悪くない——、かな」
顔を赤くしてそういうレイス。
視線は窓の外。
「……レイス? 今、なんか言った?」
首をかしげるノゾミ。
なんだなんだとほかの五人も集まってくる。
「ばっ!」
真っ赤にした顔を隠そうともせずに、レイスは顔をみんなに向けた。
「ばかな奴らといるのは疲れるって言ったんだよっ!」
「へーへー、あたしたちとバカ騒ぎしてもいいって言ったんだ」
「断じて違う! ってか聞こえてたのか!」
「今認めた認めたー」
お前らぁ! と、レイスは声を荒げた。
ふわり、と、やさしい風が吹き、白いカーテンを揺らした。
:うわあ!こんなんで良いですか葵那さん!次は出せていないオリキャラをばばーっと出します!お楽しみにー♪: