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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 魔女守り! オリキャラ募集中! ( No.105 )
- 日時: 2011/11/19 18:19
- 名前: 由羽 (ID: mOKQW.49)
- 参照: 第二章が100で終わった!なんかうれしい!
「と、言うわけで。ガールズトーク!」
「はあっ!?」
「いえーい!」
唐突にそんな話題を出したのは、アネモネである。
彼女はオレンジ色のワンピースに茶色のカーディガン。後ろには控えめにリボンがついており、女の子らしい服装だ。
「ねえ、なんでそんないきなり? ってかここ、バスの中」
青い座席に深く座っているノゾミは、七分袖の白いロングTシャツ、深緑色のカーゴパンツ。前髪を後ろでくくっていて、いつもよりラフな感じだ。
「まあまあ。さあぶっちゃけなさい、ノゾミ! 正直、クロとはどんな関係なのぉっ?」
後ろの座席からにやにやノゾミを見てくるのはおねねさん。
中性的な服装をしているが、ごつい体つきなので男性なのはバレバレだ。
彼(彼女?)の隣に誰も座っていないのも、何か意図的なことだろうか。
——なぜ、この三人がバスに乗っているのかというと。
北地方魔女狩り、魔女守り本部に行くためである。
もちろんそれはプライベートなので、仕事とは関係ない。
「ユエル、元気かな?」
そう、アネモネの友達の逢うために来たのだ。
ノゾミたちはどんな子か知らされていないが、北地方の観光もしてくれるらしい。
……まあ、いい人だったら大歓迎。
ノゾミはあっけらかんとしている。
「ところで、ノゾミとクロってなんで知り合ったの? やっぱバディになったのがきっかけ?」
アネモネがガールズトークから外れた質問をしたので、いいやつ。と、思いながら、ノゾミはクロと知り合ったいきさつを話した。
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