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Re: 魔女守り! ( No.122 )
日時: 2011/11/19 18:27
名前: 由羽 (ID: mOKQW.49)
参照: 魔女守りの波、こいっ!

 バスジャックが起きているバスの上のお天道様は、クロたちのことも広い心で見ていた。

「なにっ!? おいお前、王翔様に絵ぇかいてもらって調子ぶっこいてんじゃねえよ! 俺だって書いてもらうわ! チビキャラ万歳! 低い背万歳!」

「なんですかこの人うわー。暑さで頭おかしくなりました?」

「クロ、」
「今、」
「秋で、」
「気温が、」
「現在、」
「二十三度」

「ああ、この人たちに突っ込まれたんですけど!」

 わあわあ言っている彼らは、ノゾミたちがバスジャックにあっていることを知らない。
 ついでに、こんなことで脱線していると、話が進まないのも、知らない。

「……って、作者の注意が入ったんで、さっさと昔話に戻ります」

 さて、と、クロは話し出したのだが、「さてを使うのは探偵の特権だ!」と、ライジーの雷がなぜか落ちた。