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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 魔女守り! オリキャラ募集中! ( No.62 )
- 日時: 2011/11/19 18:04
- 名前: 由羽 (ID: mOKQW.49)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「あーあ、来ちゃったよ魔女狩り本部ー……」
ノゾミが肩を落とし、下を見ながら張りのない声で言った。
「ノゾミさん、仕方ないですよ。もう来ちゃったんですから。おねねさんの無茶ぶりはすごいですから。もうそりゃ」
クロが潔くあきらめたので、ノゾミはますます落胆する。
「にしても誰でしょうかね。新しい魔女狩りさんって」
「知るかんなもん! あたしはそいつにあったら先パイとしてアドバイスをしてあげよう。フッフッフ」
ノゾミの黒い笑みに少し動揺しながら、おねねさんの隣の男子生徒が魔女狩り本部の門を開けた。
「……あーあ、あけちゃった。よし」
「……ノゾミさん……?」
「出てこい魔女狩り新入生ーーーっ!」
大声で怒鳴ったノゾミに、クロは「うわ開き直ったのはいいけど180度態度変えたこの人ーっ!」と悲鳴を上げる。
「ノゾミさんやめましょうって恥ずかしいですよ。しかも僕ら後ろのほうだし、聞こえてませんよ声」
クロが宥めるが、ノゾミはうるさいといって火蘭を向ける。
「ノゾミさーん!?」
「出てこいー!」
ノゾミの声が聞こえたのか、門のところに一人の人物が出てきた。
「………………はい、出てきました」
「うわほんとに来た! って——」
目の前に現れたのは少年だった。
黒い髪に、藍い目。目つきが悪い。色白の肌。
かっこいい分類に入るだろう。
背後でアネモネが「うわかっこいい」という声が聞こえる。
「……かっこいいし! むかつく! 火らーーーーん!」
「ノゾミさーん!? むかついて銃を発射させないで下さいよー!」
クロの悲鳴と同時に、ノゾミが火蘭を暴発させた。
:葵那さん、どうでした? まだ名前は出てませんが……:
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