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2話「ダブル妹」



「お姉ちゃん!!」
「あ、璃音!ねねねね、部活入んない？」
「部活？」
「愛されたい部」
「お姉ちゃんは入るの？」
「あたしぶちょー!!」
「入る!!」
「璃音は可愛いなぁ」

周りでは美少女ロリがじゃれているようにしか見えなかった

「姉さんたち抱きつかないの」
「なんで？」
「ロリコン先輩が来るよ」
「!!、璃音!あたしが逃げるっていったら逃げるからね!!」
「うん!」

すると

「ロリいいいいいいいいいい!!」

と叫ぶ変態さん発見
碧水は

「やべ、もう来たよ…璃音、水月逃げるよ!!」

3人は逃げた

3人とも足は速く、マラソン大会も3人ともトップだった
誰が一番速いといえば3人ともと誰もが答えるほどの運動神経

碧水は大股で獣のように
水月は飛んでるかのように
璃音は可愛らしく少女のように

「おお〜あたしの妹は足速いなぁ」
「実際あたしより背、小さい碧水はあたしの妹なんじゃない？」
「違うよ……え!?あの変態さん速いんだけど!?」
「お姉ちゃん大丈夫？」

「ふふふ…よし、2人とも逃げてて？」
「なんで？」
「蹴ってくる」

そういって変態さんこと坂町　凛の腹を一蹴した



「部員集め再開だよ、あたしの妹さんち」