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4話〜この世が滅ぶ部員達(前編)〜



「部室の片付け、出来たぞ————!!!」
「ほとんど璃音と話してたじゃん」
「細かい事は気にするな、水月!!」
「いや、水月の言う通りなの」
「なう!?」

愛されたい部(仮名)にいる4人の少女、

長い髪に小さく、強気な童顔の美少女、碧水
うつくしい長髪をツインテールにした美少女、水月
ふわふわした髪をたらしている美少女、夢菜
可愛らしく守ってあげたくなる美少女、璃音

所謂少女らは美少女なのだ

「え〜とここであってるですね？」
「合ってるんじゃない？」
「ここ、愛されたい部ですね？」

「ほら!来たよ!!新部員!!!」

小声で夢菜に耳打ちする碧水

「あってるよん」
「ならいいですね、入りたいのですね」
「もしかして駄目だったりする？」
「駄目じゃないよ〜!!」
「私からお姉ちゃんを取らないでね」
「可愛いこだなぁ」

「僕も入って良いですか？」

と少し聞きなれない声がした

「誰？」
「小山　子海です」
「ふぅ〜ん、璃音は認める？」
「………別に…」

「で、アタシっちはいいの？」

「え？もちおｋ!」

「また新入部員くるかなぁ？」



「来てほしいねぇ…」