コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 3丁目の泉さん ! . ( No.13 )
- 日時: 2011/09/15 18:03
- 名前: るな.. ◆Runa.IU3P6 (ID: 5RAlDtaS)
【 @03 】
「あ、海音」
「海音くん!」
海音と呼ばれている男は、絢音の頭に腕を置き、「よっ」と手をあげた。
海音?海音……ああ!絢音と双子の弟だ!( おい )
「ひどいって、何?海音くんに何言ってんの、あや」
「んー?はげとかじじいとか」
「だって本当の事じゃん」
「だったら俺と同じ年のお前はばばあだろ糞くらえ」
ありゃ、なんか2人でもめ始めましたね。
何なんですかこの2人双子ですよね恋人じゃないんですよねなんか恋人オーラ出てるんですがちょいイライラするんですが。
そう思っているのは瑚鳥も同じだったらしく。
「な、なんか2人とも…恋人みたいだね。痴話げんか?っていうんだっけ?」
「なっ…?!?!」
そういうと、みるみる内に…
「あ、あれ?海音くん…顔赤いよ?」
「え?え、あ、ああ…」
「あ、本当だ…海音。大丈夫?熱、じゃないよね」
そう言って絢音は海音に自分の額と海音の額をコツン、とくっつけた。
あ、あれ?何この少女漫画お決まり的なシチュエーション…。見てて羨ましいです。
「だっ…大丈夫だから!じゃっ、俺先いってるね!」
「え、なんで?一緒のクラスなんだから別に一緒にいっても「じゃ、じゃーなっ、またあとで!」海音!」
「あ、もしかして…」
瑚鳥と遊架、顔を合わせてにんまり。
気づいたようですね。すずは?
「海音君、本当に熱あったんじゃ…」
ザ・鈍感。
「もー、海音のはげ。何で先行くのかな」
「あや、気づかないの?」
「気づかないって、何が?」
「あーううん何もないよ」
「?」
お、なんやこんやしてるうちに3階に辿りついたようですよ。
階段を上ったらもう2-Dです。うん、ここは楽だねいいなー。
ガラッとすずが扉をあけ、入って行った。
続いて、遊架、瑚鳥と入っていく。
並んで絢音も入ろうとした時
「あ、絢音」
「和音」
和音…とは…あっ、絢音の弟です。
一番しっかり者で、野球馬鹿。
「和音、今日早いんだね。朝練?」
「うん。もうすぐ大会近いし」
「そっか」
「じゃーな」
「うん、またあとでね」
な、何だこの2人、めっちゃ静かだな。
さっきの絢音海音とは大違いじゃないか。描きやすいぞ( てめえ )
まっ、とりあえず
作者が書くスクールライフ1日目、開始っ!