コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 3丁目の泉さん !   .    ( No.17 )
日時: 2011/09/16 19:10
名前: るな.. ◆Runa.IU3P6 (ID: 5RAlDtaS)

 【 @05 】



「ねーねーあや」
「ん?」

今は休み時間。4人の集い場、音楽室に揃っています。
作者のとこは授業以外音楽室は行っちゃだめなんですよ意味分かんないエアコンあるのあそこだけなのに。

「転校生さ、どお?」
「うん、興味持ったね」
「えっ嘘!あやが?」
「うん。そう言うすずと2人はどうなのさ」
「顔はいいけど中身がね」

すず、いいすぎ。

「いい人なんだろうけど…?何でわたし疑問形なんだろ?」

瑚鳥、誰に聞いてんの?

「とりあえずチビ」

それは遊架がでかいだけだ。クラスで一番でかいんだろ。

「でもめずらしいね。あやが興味持つなんて。なんで?」
「だって面白いじゃん。あんなおっちょこちょい、この世に1人ぐらいしかいないよ」
「その1人があの人と」
「ご名答」
「お誉めありがとう」

この2人、話しあうのね。
でも確かにありえないくらいおっちょこちょいでしたねー。初めてあったけれど今まで苦労したんだなと絢音は思った。
そんな4人のところに


「あ、絢音!どうした?」
「絢音ちゃん!久しぶり」
「…理兄…都河先、輩」

理兄?都河先輩?誰?
あ、理兄ってもしかして、理音?あーそーなんだ。そーだそーだ。
で、都河が確か貴一だうん。
ちなみに理音は泉家長男で、貴一は理音の幼馴染で腐れ縁。
音楽の教科書を持っているから、多分次の時間は音楽なのだろう。

「絢音、どうしてこんなところにいるの?
   もうすぐ予鈴なるぞ」
「えっ、嘘。戻んないと」
「戻ろうか。じゃあ先輩」
「うん、じゃあな、すずちゃん、遊架ちゃん、美鳥ちゃん」
「瑚鳥です」
「あ、ごめんごめん由鳥ちゃん」
「…瑚鳥、です」
「あ、あれ?奈鳥ちゃん?」
「…さよなら」

うん、やっぱどっか抜けてる。

「ばいばい絢音ちゃん!今日家に遊びにいくから!」
「わたしの部屋には、来なくていいですからね」
「そんな固いこと言わずn ガシャンッ 行っちゃった…」
「貴一、俺の妹に手出すなよ?」
「…お前立派なシスコンだな」
「え、そお?」
「うんそう」