コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 3丁目の泉さん ! . ( No.19 )
- 日時: 2011/09/16 20:27
- 名前: るな.. ◆Runa.IU3P6 (ID: 5RAlDtaS)
【 @07 】
「あやさ、授業中転校生の事ガン見してたっしょ!」
「え?ああ、まあ…」
今は授業が終わり休み時間。
休み時間って短いんですよ。なんで短いんだろう
(いっそずっと休み時間ならいいのに)
と言う作者のつぶやきなう。は置いといて。
「もしかして、異性として見てたりして…っ」
「や、ないない」
「嘘ー、本音言ってみろっ!」
「あんな人、そう見たりしないよ。ただでさえわたしは恋愛に無関心だし」
「自分で言うか」
「でも確かにあやは無関心だよね。現代っ子なのに」
「そういう瑚鳥たちだって彼氏いないじゃん」
「ほしいんだけど居ないだけ」
「…へえ」
…本当凄い会話してますね。
でも小学6年生も凄いですよヲタ多いですよ。実際作者もそうですし。
「あやはさ、彼氏欲しいとか思った事ないの?」
「ない。必要ない。もしいたら奴隷として使わす」
「…あそ」
「でもさ、人生1度くらいは恋してみたら?」
「したくないんだからしない。以上」
「…もー…」
"恋してみたら?"って言われても、周りに意識する男なんていない。
居たとしても、"彼氏にしたい"とは思わない。
わたしは、恋なんてしない。
別に深い理由なんて、ないけれど。
-
「ただいま」
あれから時間がたち、絢音は家に帰って来ました。
え?なんで描かないんだって?だーかーらー、めんどくさいんだって!
「お帰り」
「和音、帰ってたんだ」
「海音も上に居るよ。理音はまだ」
「そっか」
「ん」
冷静沈着な2人はちゃっちゃと会話を終え、絢音は鞄を置きにと階段を上ります。
この泉家は外見よし中身よしの新築2、3年。
そしていつも理音が綺麗にしてくれるので、いつも綺麗な家です。
絢音は階段を登り終え、海音にも一応ただいま、と挨拶をしようと海音の部屋のドアを開けた。
その絢音の目にとびこんできたのは
「あ、絢音…っ」
「…お姉さん?おじゃましてます」
「…はあ、どうも」
海音と、海音のベッドの上に座っている、ロングの女の子。
あの子知ってる。同じクラスだから。
「…何?何の用?」
「え、いや。ただいまって、言おうと」
「あ、ああ…お帰り」
「うん。じゃあ、また下で」
「…おう」
そう言ってガチャンとドアを閉め、絢音は自分の部屋へ向かった。
あれきっと、世間で言う"彼女"だ。
付き合っているって、"好き同士"だから、出来る関係なんだよね。
海音も恋、してるんだ。