コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 3丁目の泉さん ! . ( No.22 )
- 日時: 2011/09/17 15:33
- 名前: るな.. ◆Runa.IU3P6 (ID: 5RAlDtaS)
【 @10 】 〜 2ケタ突入w 〜
「あ、おはよう絢音」
「おはよう理兄」
「きょうは早いんだね。なんかあるの?」
「ううん別に。目玉焼きの匂いがしたから起きた」
「…じゃあ毎日目玉焼きだったら起きるの?」
「2日続いたらもう無理」
「…そーなんだ」
翌日。あ、海音に変なことを聞かれた日の翌日ですはい。
頭のいい読者様…ていうか読者様居ないと思いますが。頭の言い方なら説明いらないですよねすいません。
「ご飯もうちょっとで出来るけど…待ってる?」
「…散歩してくる」
「じじくさっ」
「黙れ理兄」
「まあいいよ。行ってらっしゃい」
「いってきます…の、前に」
「どうしたの?」
「…頭、どうなってる?」
「横に跳ねてヒーローみたいになってる」
-
寝癖を直し、絢音は家を出た。
何で寝るだけなのにこんな髪になるんだろうと絢音は思う。
作者が本当にそうだから他の子にもこの気持ちをしってほしいのっ!
「ぶりっこすんじゃねえよゴミ」
ごめんね。
その時絢音は、何かに気づきはた、と止まった。
「石崎…」
左横にあった家の表札に、"石崎"と書いてあったのだ。
確かあの転校生も石崎だったっけ。下の名前は覚えてないや。
ていうかわたし、昨日からあの人ばっか気になってるな。
なんでだろ…。
-
「人目ボレだね(キラッ」
散歩から帰り食事を食べ家を出て学校についた絢音は…え?何でそんなにした事あるのに書かないのだって?
何度も言うけど、めんどくさいからだよ!
「…すず、わたしは真面目なんだよ?」
「そんなこと分かってるよっ!だからあたしも真面目に答えてんじゃんっ」
そして学校で、あの人が気になるのはなぜか、とあの3人に相談すると、速攻「人目ボレ」と言う言葉がすずから返ってきた。
こいつは…まだ懲りぬか。
「大体何度も言ってんじゃん、男に興味ないって」
「興味ないならあの人の事気になるわけないじゃん」
「あの人の事はおもしろいから気になるだけで…」
「だったら結論はそれでいいじゃん」
「あ、そっか」
「馬鹿かあや」
「そんなこと前から知ってるよ」
そっか…なんだ、悩むことじゃないじゃん。
あの人は、面白いから。
あんなおっちょこちょいはこの世にいないから。
あの笑顔が、惚れるような笑顔で…や、これはなし。
色々あるから、気になってるんだ。