コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 3丁目の泉さん ! 【オリキャラ募集】 ( No.35 )
- 日時: 2011/09/18 18:10
- 名前: るな.. ◆Runa.IU3P6 (ID: 5RAlDtaS)
【 @11 】
「キャンプ?」
「そっ、キャンプ!」
「何の?」
「キャンプ」
「…」
今は放課後。ごめんね、スクールライフはふっ飛ばして放課後だよ。
いつも通り4人で帰っている時、すずから「今度、キャンプに行こう」と言われたのだ。
何のキャンプ?と質問しているつもりなのにキャンプと答えるすずは馬鹿だと言わなくても分かるだろう。
「…どういう関係のキャンプなの、って瑚鳥は聞いてんだよ」
「え、ああ。うちの父さんがいこうって。良かったら友達もどうだ、って言われたから」
「いつ?」
「来週の土日」
「急っ」
「どお?3人は行ける?」
「わたしは行けるよ。絢音と瑚鳥は?」
「わたしも行ける。でも絢音は?」
「行けるけど…行きたいけど…」
「けど?」
「理兄が許さないと思う」
……あのシスコンめっ!
「だ、だったらさ、泉ファミリー全員来たら?」
「え、なぜ」
「理音先輩だけ来たら留守してる間海音くんと和音くんはどう生きて行くの?」
「……えっと、留守中半分死ぬと思う」
「でしょ?」
「でしょって」
あ、ああ。どんどん理解出来てきた。
「だから、泉ファミリー全員おいでって事っ!」
「いいの?そしたすずんちが…」
「大丈夫だよ」
「そうだよ絢音、知らないの?すずんち、超がつくほど大金持ちなんだよ」
「…知りませんでした」
「じゃっ、決まりね!
あ、そーだ」
「ん?」
「クラス全員、呼んじゃおっとっ」
「……それはさすがに」
「大丈夫でしょっ」
「どんだけだよ」
「違うよ遊架、そういう時はどんだけ〜って言うんだよ」
「おい作者どんだけお前IK○O好きなの?」
別に好きじゃないよ。
「プロローグにもI○KO出てんじゃん」
…話し進めようか。
「…ん?」
「どしたの絢音」
「いや、別に」
「そっ、じゃあここで!」
「うん、ばいばい」
「ばいばい絢音」
そう言って3人と別れた絢音は、考えた。
……すず、クラス全員呼ぶっていってたよね?
と言うことは…
あの転校生も来る、と言うことっすか?