PR
コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 3丁目の泉さん ! 【オリキャラ募集】 ( No.50 )
- 日時: 2011/09/22 18:49
- 名前: るな.. ◆Runa.IU3P6 (ID: 5RAlDtaS)
【 @13 】
「おーい海音、和音、ご飯だぞー」
あれから手伝いをしてちょっと、ご飯が出来上がりました。
今日のメニューはハンバーグ。白い湯気が食欲をそそられます。あ、ずるい。
「ねえ理兄、さっきの事2人にも話してね」
「え?うん」
キャンプ、行くこと話さないと。予定入れられると困るしね。
「あ、海音、和音!ちょっと話があるから、食べながら聞いてくれる?」
「何、理音。何か用?」
和音が首をかしげて椅子に座る。
ドラマとかでは座り方決まってるけど、泉家は適当です来た順番からです。
「キャンプの事なら俺、もう知ってるよ」
「えっ?!海音知ってたの?何で?絢音教えてないよね?」
「うん。まとめて教えた方が早いし…」
「何、キャンプって」
「あ、それはね…」
かくがくしかじか…あ、車のフェアじゃないよ。てか古い?
「ふーん、キャンプね。いいよ。てか友達もいいの?」
「あ、それは後でメールで聞いてみる」
「俺もO,K」
とりあえず皆行ける事になりました。良かったね和音と海音。半死は免れたよ。
あ、そういえば…
「海音、何でキャンプの事知ってたの?」
「え、これで」
そう言って携帯を見せる。ん、あれ、このメアド…
「すずだ」
「そ。俺橘さんのメルアド知ってるし。て言うかクラス皆の知ってるよ」
「女の子のも?」
「うん。何故かあっちから聞いてくるし」
モテてるの無自覚って一番うざいよね。
「じゃ、とりあえず皆行けると言う事で!」
「うん」
「じゃ、ゆっくり食べよっと」
「俺は、最初からゆっくり食べてる」
「そこは別につっこまなくてもいいだろ」
…海音、女の子と仲いいんだ。
わたし、海音と双子のくせに、何も知らないんだ。
知らないのは、海音を見てないから。
PR