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　【 番外編　絢音が初めて笑った日 】


「えー皆さんおはこんばんは、 絢音です」
「そして海音です」
「和音…だぞこんにゃ「理音です！」

「今回は作者の糞みたいな気まぐれで番外編を書くそうです」

作：糞みたいないらないし！

「タイトルは、 えーと」

作：無視しないで！

「"絢音が初めて笑った日"だそうです。
　　え、 わたしそんな笑ってない？」
「無自覚？ お前笑った事ないだろ」
「作者しか知らない真実だな」
「これは楽しみ！ 絢音の笑顔きっと可愛「始まります」

-

これは、 まだ6人で住んでた頃。
10月2日は絢音と海音の誕生日だそうです。3歳になるので…その年に例の件がありました。 知らない人は最初から見ましょう( たひね )なので

「きょうはお母さんと、絢音と海音の3人で出かけてくるわ！
　　　滅多にない機会よ。 ねえ、いいでしょう、パパ」
「いいんじゃないか？」

パパ!? え、 何絢音と和音もそう呼んでたんですか!? 海音と理音は想像付きますが絢音と和音は全然想像がつかん。

「え、本当？ 母さん、行けるの？」

今言ったのは海音。 何なんですかパパって呼んでんの母親だけですかおかしくないですかそしてつまんなくないですか？

「本当よ。 ね、 絢音も行くわよね？」
「ハンバーガー買ってね」

…こ奴、3歳からこんな調子か！

「…いいわよ。 今日はあなた達の誕生日なんだし」
「よっしゃあ！」

そしてにっこり笑顔。

「…あ、笑った」

-


「…何これ」
「わたしが初めて笑った日」
「あれ笑ったと言うかにやけたって言うんじゃ」
「にやけたも笑ったと一緒」

「…て言うかあんなことあったっけ」


　【 END 】


…なんだこれ