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季節的番外編! はっぴー☆はろーうぃん! ( No.213 )
日時: 2011/11/01 17:19
名前: とろわ ◆DEbEYLffgo (ID: 4yuxSnKU)
参照: 色々修正ー。

夏月(以下:夏)「はっぴーはろーうぃーん!!」

駿「いえーい………」



夏「………暗ッ!!」

駿「いや、なんかいきなり始まったから何とも言えないっつーかなんつーか」

夏「まあ、そこはノリと勢いでカバーだよ、君には難しいカモだけど」

駿「大体、なんか普段と文体違うからなあ…」

夏「まあ、番外編だからそこは許してくれい。…さて、今自分達が着ている服装について少し触れようか」

駿「非常に不本意だけどな…。ちなみに、俺は狼男らしい」

夏「そのジャケットかーわーいーいー。なんかポケットとかいっぱいついてるのって可愛いよねっ」

駿「…あっそ」

夏「あ、照れてる照れてるー」

駿「ゲフン。…つーか、俺達二人だけって訳じゃないよな」

夏「うむ。後何人か来るみたいだけど———」


吹雪(以下:吹)「ごめんごめん、遅れたー」

夏「うっわぁー☆なんかコメントしづらい服装の子が来たんですケド」

駿「あれは何だ、あの青い鎧的な物体は…」

吹「ああ、これはアレ。伊 達 政 宗」

夏「もう何か不気味なんですケドー。しかもB○S○R○仕様」

吹「人生一度ぐらいは痛いコスプレしたいじゃん。…というか、なっちゃんには言われたくないんだけど」

夏「にゃは☆僕はア○ス・マーガ○ロイドちゃん!!」

駿「…俺この集団と一緒に居たくない」

吹「ははは、気にしてはいけない。…てか、可愛いね駿君の。耳が特に」

夏「尻尾もナイスよね。…自分もケモ耳ぐらいつけてくりゃよかったー」





?「…あのさ、俺ガン無視っすか?」

夏「うお、カボチャガシャベッター!!」

吹「うわきもいさっさと斬るとしよう」

駿「そうだな、そろそろコイツは死ぬべきだ」

圭人(以下:圭)「俺だよ圭人だよ!!後これはジャック・オ・ランタンだ!!そして切るな!!&まだ俺は死にたくない!!」

夏「一気に全部ツッこみやがった…プロやわー」

吹「さーて斬ろう」

圭「ほんとに止めてくださいまだ死にたくないんデス」

吹「こっちはさっさか死んでほしいんDEATH」

駿「…あのさ、このままgdgdしてもしゃーないから何か別の話題に切り替えない?」

夏「さんせー。早く菓子食べたい」

吹「同じく。吉野いじってもつまらん」

圭「ちょっと一回泣いてきてもいいんでしょーか?」





夏「———さて、そろそろトリックオアトリートるかい?」

吹「新たな動詞が今ここに誕生したね」

駿「うむ。…ところで、トリック以下略を誰にするんだ?」

圭「菓子持ってそうな人間はこの近くにはいる訳もないし———」

夏「それなら、こうすればいいと思うんだー」

吹「ん、どんなの?」

夏「例えばね—————









「トリック・オア・トリート。さっさと菓子よこさなかったらお前には不幸が降りかかるぜ?」

駿はそう言うと、圭人の首筋をソロリとなで、不気味に微笑んだ。
「—————ッッ」
圭人は抵抗しようと駿の腕を掴もうとしたが、駿は逆の手でその腕を掴んだ。
「未来がわかる俺に抵抗したって無駄って事、お前は分かってんだろ?」
「ッ、なんで俺なんかに———」
そう圭人が言いかけた途端、駿はそっと圭人の唇に指を置いた。
「そりゃあ、楽しいからに決まってんだろ?…さ、もう一度言おうか?トリック・オア・トリート。お菓子が無ければ、俺は—————


俺は、お前をt」圭「はいストーップ!!!!」


夏「えー、これからがいいところだったのn」圭「だからって何で俺達でBLを発展させていくんだ!!頭おかしいだろ!!この腐女子!!」

夏「HAHAHA、ドキドキしただろう?」
圭「ドキドキというか動悸が激しすぎて冷や汗でてきたわい!」

吹「———うわ、うわー。もうとにかく、わ、うわー」

駿「冗談抜きでうわ、うわー」

夏「なんかそんな風に引かれると流石に傷つくね…まあいいけどさ☆」

圭「このド変態め!!!」

夏「はっはー、変態にその言葉は逆効果だよっ☆」







圭「———ったく、どっかの腐女子のせいで色々台無しになっちまったじゃねーか」

夏「ははは、まあ、たまにはこういう刺激的な———」
駿「刺激的というかあれだ、お前の株が下がった」

夏「大丈夫、気にしてないから☆」


吹「………、つーかいい加減とらない?そのカボチャ」

駿「ああ、俺も気になっていたところ」

圭「是非そうしてもらいたい…」

夏「んじゃ、とーるよー!」



すぽっ




夏「…ありゃま」

吹「まさかの、」

駿「吸血鬼、っすか…」

圭「あ、そうだったんだ俺」

夏「って、自分は知らなかったんかい。…んま、そこそこいいっつーか、なんか普通すぎてコメントできん」

圭「いいよ、オチなしで終了したってさハハハ」




吹「…なら、オチを担当するか。———トリック・オア・トリート。お菓子くれてもその…、悪戯するぞ…ッッ」

夏「キャーフブッキュンカーワイイー!!」


吹「………言うんじゃなかった…」