コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: *+グチャグチャ模様の恋物語+* ( No.10 )
- 日時: 2011/09/28 17:28
- 名前: 冬歌 ◆AUKKRecP3g (ID: k9bzCLT6)
6#間に合うか!?そして異変?
星夜は、列から出た後、私をみて鼻で笑った。
何かムカッと来たけどまいいや。
とにかく前の子は・・・一年!だから知らない!
いけ・・・
と思っていたら、前の子は目を輝せておばちゃんを見た。
「なにそれ〜!聞いたことない!おばちゃんミルクチョコパン一つ!」
「あいよ、ミルクチョコパン売り切れ〜!」
・・・なかった。行けなかった・・・。
「何、アンタ見慣れない子だね」
「あっ、えーと」
気がつくと前の子はとっくに列から出ていた。
しまった・・・。ミルクチョコパン以外考えてなかった・・・。
私はとっさに陳列棚をみた。カレーパンメロンパンクリームパン。
・・・そっかさっき見慣れない子だねって言ってたのは私
お弁当だからか・・・。
じゃなくて!何にしよう!
「はいは〜い、買わないならどいて。次」
といわれてあっけなく追い出されていた。そして
後ろの人が普通に注文して・・・。
・・・私バカだ・・・お弁当持ってくるの忘れた・・・。
でもあの長い列にまた並ぶのは時間かかるし。
美織にもらうとしてもちょっとだけだし。
・・・どどどどうしよう((ピ○レット
と寒くもないのに一人でガタガタ震えていると、誰かに腕を
つかまれた。
「わっ・・・」
私は驚いてふりはたこうとしたけど、その人は力が
すごく強くて、負けて引っ張られてしまった。
「ちょ・・・まっ・・・」
といっても何も言わない相手。
・・・誘拐?まさか。てか同じ制服だし。
チラッと見えたネクタイの色は青。
・・・って、二年じゃん。同い年・・・。
ていうか、この背中よく見てるんだけど、・・・だれ?
騒いでもあれだから私は黙ってついていった。
着いたのは、中庭だった。
結構人は少なくて、秘密のことを話し合うのはぴったり。
「えと・・・あの?」
って、同い年だから敬語は要らないんだっけ。
そのとき、やっと振り向いた。
その人は、星夜だった。
「・・・・・・・・・え、あ、星夜?どした?」
・・・そーだ・・・背中見たことあるって、星夜の背中かぁ・・・。
気づかない私って、相当バカ・・・。
「どした?じゃねぇだろォが」
何か不機嫌だし。
「お前な。ミルクチョコパンが無かったときのための買うものを
どうしてきめとかないんだよ!」
あー。そういうこと?
「そういうこととかじゃねぇし」
え?心の中で言ったつもりなんだけど?
ガサという音が聞こえて、ふと星夜の左手を見ると、
さっき買ったのだろうたくさんのパンを抱えていた。
「別に、私昼ごはんいらない」
と、久しぶりに意地を張ってみた。
ホントはすごく食べたいけどね・・・。
「ん」
といって、星夜はカレーパンとカツサンドとミルクチョコパンを
私に差し出した。
「・・・え?いいの?」
「食べたいんだろ」
「そ、そんな事無いもん!」
グゥゥゥゥ〜
「!/////」
・・・こんなときに限っておなかがなるとは。
「いいの・・・?特にミルクチョコパンとか」
「別に。食べたかったわけじゃない」
「・・・ふぅん」
と言って、一応もらっといた。
「んじゃな」
「あ・・・」
私は星夜が歩き出したとき言いかけた。
「何?」
「・・・ぁ・・・ぁのさ。一緒に・・・食べない?///」
「・・・・・・・!?/////」
と、真っ赤になりあう私達・・・。
何か「青春!」って感じなんですけど・・・
「・・・いいけど?///」
「///」
という感じで私達は中庭でパンを食べた。
星夜が買ってきてくれたパンは、何よりもおいしかったのは、
何でだろう?
========
最後のフレーズから
このパソコンで更新すると、どのパソコンより遅くなるのは、
何でだろう?
・・・はいごめんなさい