コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: *+グチャグチャ模様の恋物語+* ( No.20 )
- 日時: 2011/09/27 17:54
- 名前: 冬歌 ◆AUKKRecP3g (ID: /1TIrKlR)
昨日書かなくてすいませんでしたぁぁ!!
というわけで書きます。
p.s
・・・うわぁぁん!ネタがなくなってきたよぉぉん!
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10#私は凪に守られるべき!?
「鳴海先輩は、俺が守る」
・・・は??
意味が分かりませんけど?
「ああ。一緒に帰ったとき車にひかれそうで危なかったもんねー。
これから、一緒に帰ってくれるんだねー!ありがと!」
「・・・は?」
は?返しさせられた・・・。
ふと凪の顔を見てみると顔は真っ赤だった。
え?一緒に帰ろうだけでそんなに勇気いんの?
私はいつもと違う感じで笑って凪を見下ろした。
——————知ってるから。
「ばっ・・・・・・もういいや・・・。先輩にはっきり言います」
——————分かってるから。
これから起こることが。
私って・・・そこまで鈍感じゃないよ?
コレくらい・・・私だって・・・
「俺は先輩が好きなんです!!!!
好きなんです————
好きなんです————」←エコー
分かるもん。
「・・・・・・私・・・そんなつもりじゃ」
「ハァ・・・先輩わかってたんでしょ、意味」
「・・・・・・・・・・・・いいたくはないけど」
「やっぱり・・・」
そのとき、私の頭はもう、真っ白。
回転がどんどん速くなっていって、フルスピード。
凪は私のことが好き?
どうして?
いつから?
どのくらい?
一瞬にたくさんな疑問が頭をよぎった。
だけど、いえなかった。
怖くて声が出なかった———・・・
凪は私のことが、好き。
その私は星夜が好き。
その星夜はわからない。
どうすればいいの———!?こういう場合・・・・・。
私は星夜が好きだと今気づいた。
それに対して、もしかして凪はずっと私のこと好きかも知れない。
断ったら迷惑じゃない・・・?
「ね・・・ねぇ、凪って・・・いつから私のこと、好きだったの?」
「・・・先輩は、また自分と比べようとする」
凪はやっとの思いで私を離した。
「いいんだよ、好きなほう選べば」
私は、あることに気づいた。
タメ口。初めて凪が、タメ口を使った。
「気づいた?」
凪は少し笑ってから保健室の扉を開けた。
「返事はいつでもいいから。じゃね、舞」
・・・努力してるんだ、凪。
ちゃんと男に見てもらうって事。
『いいんだよ、好きなほうを選べば』
私は・・・私が好きなのは・・・
と思った瞬間私は夢中に走っていた。
渡り廊下の所には、凪。
「凪!!!」
私は凪が振り向いた瞬間、抱きついた。
「まっ・・・」
「ごめんね・・・凪」
「・・・ま・・・先輩」
と、ここで、私は舞から先輩になったことに気づいた。
「ホントに、ごめんね・・・私」
「言わないで下さい」
凪はギリギリのところで口をふさいだ。
「だったらもう行ってください」
凪は私の体を押した。
私は自然と涙がこぼれていた。
「行ってって?」
「教室です」
ああ・・・授業始まってるもんね
と思ったとき、凪はため息をついた。
「違います。その・・・好きな人に想いを伝えに行って」
そうだった・・・。私はそう思ったとたん、走った。
「行ってらっしゃい」
「行ってきます!」
私は笑顔で凪に向かった。
私は、行くよ。
想いを告げに。
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まだ最終回じゃあありません!