コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: *+グチャグチャ模様の恋物語+* ( No.21 )
- 日時: 2011/09/27 20:32
- 名前: 冬歌 ◆AUKKRecP3g (ID: Dxm/kZqm)
暇なんで続き書きます
=======
11#悪いウワサと良いウワサ!?
翌日。
「ねぇ!舞って一年と付き合ってるってホント!?」
「・・・・・・へ?」
私はかなり驚いて、食べかけのポッ○ーを机にうっかり
落としてしまった。
と、その前に。
たぶん最初気になっただろうこと。
それはなぜ、翌日になったのか、ということ。
大体小説だと、10話は結構いい展開できっとつづくのかと
思われるだろう。だが、一応行っておくが作者の面倒くさがりが
悪化したわけではなく。実際あの後教室に戻ったとき———・・・
(回想)
「ハァッ、ハァッ」
私は思いっきり走って、教室に向かった。
もう、目の前は、ドア。
会える———!
ガラリ、とドアのあけるとそこは、空っぽ。
「・・・!?」
慌てて時計を見ると・・・3時半・・・
今日は、五時間。
つまり皆はとっくに帰ってる。
「・・・はぁ」
やってしまった。
(回想終了)
・・・というわけだ。だからもちろん、星夜に会えてない。
今は放課後。今日はなぜだか星夜にさけられて話せられない。
というわけで・・・。
「おーい舞ー。速く答えてみ?」
「はっ」
ようやく我に返ると、結構今仲がいい、田中 瑠歌が私の
顔を覗き込んでいた。
「えっ!?え、あー・・・。びっくりしすぎた」
「んで?」
瑠歌は流行やウワサに敏感で、イマドキな子。すぐ飛び込んできた
ウワサはすぐキャッチして情報局のように、皆に届ける。
妙にせっかちで一人っ子のせいだかワガママ気味。
と、それより。
さっきのウワサ。一年かぁ・・・
と、そこで頭に入ったのは。
——————凪だ。
そして、保健室でのことを思い出した。
そういや・・・凪大きな声で私に告白してたな・・・あのバカ・・・・・・。
「ねぇ・・・詳しく教えて;」
「え?あ、うちの友達から聞いたんだけど」
瑠歌は一人称がうちなのが、特徴。
「保健室を通ったら、好きなんです!!!って声がしてー」
う・・・。凪だ・・・。完全に。
「そしたら除いてみたら舞がいたらしいんだ」
うわぁ・・・。知られてる・・・。
「ここからは別の友達からの情報なんだけど、それから
イチャイチャしてたって」
い・・・いいいイチャイチャ!!!?
なんですかそれは!?
「イチャイチャ!?って何?」
ん・・・まぁあのあと最後に私は凪に抱きついたんだけど・・・。
「んー。それはよくわかんないんだけど。たぶん友達は
キスとかしてたって」
へぇ・・・キスか・・・。
どええええええええええ!!!!!!?
き、キスぅぅぅぅぅ!?
「な、何それ!!?そ、そんなのウソだよ!!」
「何処までホント?」
げっ・・・こいつどこかホントのことがあるって分かってるし・・・
「・・・うぅ・・・一応、一年に告られた・・けど!付き合ってない」
「へぇ!」
やっと、納得してもらったようだ。
私はホッとしてポッ○ーの最後の一本を手に取った。が、
「舞ぃぃぃぃぃぃ!!!!」
「どわぁ!!!?」
今度は、美織。
美織は走って私に駆けつけた。
びっくりいすぎたのか、ポッキーは、床の上。
「うわっ!落とした!」
「それでね!」
私はもう、驚きの嵐。
「実は、星夜が舞にキスしたってウワサが———・・・」
星夜が私に・・・キスした———・・・?
===========
ついでにですけど、舞は星夜に保健室でキスされたことは
知りません(4話参照)