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Re: *+グチャグチャ模様の恋物語+* ( No.22 )
日時: 2012/04/04 12:32
名前: 冬歌 ◆AUKKRecP3g (ID: .5n9hJ8s)

手が筋肉痛・・・。書きます!!!

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12#いつ!?何処で!?




星夜が私に・・・キスした———?


「でええええぇっ!?」


ええええっ!?私がキスされたってこと!?


「なにそれ!いつ!?何処で!?」


「ええと・・・どっちも分からないんだけど・・・。でも、ほら!」


美織は得意げにポケットから写真を出した。


・・・た・・・確かに・・・私が星夜にキスされてるよ・・・。


「んで!問題はいつ何処で!」


「じゃなくて!何で私は星夜にキスされたの!?」


「それは・・・ねぇ」


「ねぇ」


美織と瑠歌はニヤニヤして顔を合わせた。


「そんなの聞いてみなさいよー」


「・・・舞ってこんなに鈍感だったんだ・・・」


・・・確かに。聞いてみるしかなさそう・・・


「・・・分かった・・・今日の放課後聞いてみるよ」


「よしっ!」


それを聞くと二人はニヤニヤしながら満足げにうなずいた。


「で、これはいつ?」


美織は私に向かって不思議そうな顔で見つめた。
私は、何も分からないから首を振るだけ。


「じゃあ何処?」


気になって、もう一回写真を見てみた。恥ずかしいけど。
私が横たわっていたのは、純白のベット。


「・・・ていうか、これいつ手に入れたの?」


「新聞部からもぎとってきた」


「・・・新聞部」


新聞部・・・新聞部はあらゆる所を駆け巡って、この学校の
スクープを集めて新聞にする。

はっきり言って辞めて欲しい。


「で。これは何処?」


「分かった!」


瑠歌は得意げになって手を挙げた。


「これは舞の家だよきっと!」


「・・・なんで星夜が私の部屋にくるのよ」


「・・・・・・例えば、風邪引いてお見舞い、とか?」


「・・・・・・・・・高校生活一回も風邪引いたことがなくて
ゴメンナサイね・・・・・・これはイヤミか?」


「あっ」


星夜も私も制服を来ているので、風邪の件はないだろう。


「分かった」


今度は美織が、すごく真面目な顔で手を挙げた。


「さっきの風邪のヤツは違う。舞のベットの色は水色。・・・となると、
ここは保健室」


ドキッ!


・・・私分かっちゃった・・・これ私が寝不足のときだ・・・

だって私の顔真っ青だもん。


「てことは・・・」


どうやら、皆も分かってしまったようだ。


「・・・まあ、放課後ガンバレ」


「・・・おいっす」


見たいなくらーい感じで昼休みは終わった。

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今回は短めです!!!