コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: *+グチャグチャ模様の恋物語+* ( No.5 )
- 日時: 2011/09/19 14:21
- 名前: 冬歌 ◆AUKKRecP3g (ID: /vJa.XYr)
1#突然の出来事
その日は9月中旬で、涼風が窓から吹き込む、とっても
過ごしやすい日だった。
その日の朝のHR、先生が重大発表がある、といった。
「・・・いい天気だな〜」
もちろん、私は先生の言うことを無視して外をのんびり
お眺め〜。
だから話もまともに聞いてないから、何にも分かりゃしない。
私がやっと異変に気づいたのは、桃が黒板の前に立っていた
ときだった。
「今日はなぁ・・・大変重大なお知らせがあるんだ」
重大なお知らせ?ってなに?
私は首をかしげた。
「実はな、桑原が転校することになって」
・・・・・・・・・へ?
私はさっきより首を深くかしげた。
今、何ていいました?
すみません、聞こえなかったので・・・
って転校!!?
「お父さんの都合で○×県へな。」
うっ・・・ま、○×県・・・遠い・・・。
「んじゃ、最後に一言。ほら桑原」
「あはっ☆今までありがと グッバイビー!」
・・・軽い・・・軽すぎる・・・。
そうだ、桃って、こういう性格だった・・・。
私は机に突っ伏した。
桃が転校かぁ・・・
今までいろんなことがあったなぁ・・・
「てことで、今日一日間仲良くな」
『はーい』
みんな返事をしてたけど、私には言葉の言う力もなかった。
涼しくて過ごしやすいはずの日が、と〜ってもダルイ日になっていた。
キーンコ——ン・・・
チャイムがなったとたん、皆いっせいに立ち上がる。
向かう場所はもちろん、桃の席。
「ホントに行っちゃうの?」
だの、
「行かないでよ〜」
だの、わんやてんやお祭り状態。
「ちょーどいてぇ」
私は、皆を押し分けて桃に近寄った。
「あああぁ、舞どーした?」
「どーした?じゃねぇよ!!」
思わず突っ込み。
「あんさー・・・今頃だけどさ、桃、メアド教えて」
「んー」
私はケータイを差し出して赤外線通信をした。
そういえば、桃の知らなかった。
そのとき、ただ一人、浮かない顔をして教室を出て行った
人がいた。
———・・・如月 星夜だ。
そして昼休み、放課後が終わって一日が終わった。
桃は○×県へ引越しし、クラスで一人減った。
そして、例の如月 星夜は、日に日に顔が曇っていくのであった。
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どうでしょうか一話目。
駄文ですが、すみません。